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目の下のクマについて

あなたのクマは何グマ?美容皮膚科の治療で治るタイプ?

顔に関するお悩みランキングでは常に上位をキープする「目の下のクマ」 実は、目の下のクマの種類(原因)はひとつではないのです。 種類に応じて、改善方法も違い、美容皮膚科の治療で改善可能なもの、改善が難しいものがあるのです。 したがって、ご自身のクマの種類を知ることがとても重要なのです。 このページでは、目の下のクマの種類と美容皮膚科での治療法を説明します。

 

 

目の下のクマに対するヒアルロン酸注入の実例

以下の写真は目の下のクマ(影グマ)に対するヒアルロン酸注入の実例を示します。影グマは、皮膚のたるみや眼窩脂肪の突出、眼輪筋の収縮に起因して、皮膚にできる立体的な凹凸が原因です。したがって、この凹凸を軽減させるように、ヒアルロン酸を注入することで、改善させることが可能です。

  • 1
    治療前

    治療前の写真では、眼窩脂肪の膨らみ(目袋)の下に溝ができていて、立体的な凹凸が影を作っています。この影は、老けた印象や疲れた印象の原因になります。立体的な凹凸なので、カバーメイクでは改善できません。

  • 2
    治療3日後

    治療後は、影が浅くなり光が当たることによりクマが改善されています。注入量を増やせば、さらにボリュームをつけることが可能ですが、そうすることで表情によっては不自然になるため、あえてしていません。

 

 

ヒアルロン酸注入の限界⇒眼輪筋の収縮によるクマ

写真は、ヒアルロン酸治療後の状態です。目を細める表情をすると、左側のみ赤い矢印の部分が膨らみます。これは、脂肪の膨らみですが、眼輪筋(目の周りの筋肉)の収縮が影響していると考えられます。靭帯の具合によるものだと思われます。膨らみの原因が筋肉の動きなので、表情によって変化し【動的】、左右で全く違った動きをすることもあります。ヒアルロン酸治療は、注入するヒアルロン酸でボリュームを加えることにより皮膚表面にできる立体的凹凸を改善させる【静的】治療です。ヒアルロン酸を注入する深さを変えたりする工夫もありますが、筋肉の動きをコントロールすることはできません。したがって、表情の変化によって起こるこのような膨らみを改善させることは難しいです。これがヒアルロン酸注入の効果の限界と言えます。

 

 

目の下のクマの種類と美容皮膚科での治療法

そもそもクマとは、何でしょうか。クマは医学用語ではありません。目の下が何らかの原因でくすんで見えることを、一般的にクマと呼んでいます。以下にクマの種類を挙げます。実際には、単独ではなく複数の原因によるクマが混合している場合が多いです。混合する原因に中で、もっともウェイトを占めるものを見極め、それに合った治療をすることが重要です。

 

※ここに記した治療おすすめ度は、あくまで美容皮膚科的治療おすすめ度です。エステによるマッサージなどの施術や日常生活上で改善させるための習慣などは全く考慮していません。

 

 

  • クマが目立っていない状態

  • たるみによるクマ

  • 毛細血管によるクマ

  • 色素沈着によるクマ

  • ADMによるクマ

  • 正常な血管によるクマ

 

 

たるみによるクマ (影グマ⇒皮膚の凹凸に起因するもの)

治療おすすめ度★★★★☆

 

圧倒的に多いのがこれ! 正体は立体的に作り出される影、コンシーラーで改善しない唯一のクマ、ヒアルロン酸注入などで改善可能!

 

いわゆる「影グマ」です。 目の下のクマは、色素沈着や毛細血管など、皮膚の色が原因だというのが一般的な認識であり、患者様の多くはこのような思い込みを抱いてご来院されます。 しかし、実際に診察してみると、患者様が気にされているのが皮膚の色ではなく、たるみによる影グマであることが圧倒的に多いのです。また、皮膚のたるみ以外でも、眼窩脂肪(目袋)の突出眼輪筋の収縮によっても目立つようになることもあります。 頭蓋骨には、眼球が入るくぼみがあります(眼窩)。このくぼみの縁は、皮膚の上から見ても分かることが多く、若干のがあるのが普通です。 この溝の上には、脂肪の袋があります(目袋=眼窩脂肪)。皮膚がたるんでくると張力がなくなるので、この脂肪の袋が前に出っ張って膨らんできます。いわゆる目袋です(医学用語ではありません)。 この膨らみによって、溝は相対的に深くなるので、ができます。これが、たるみによるクマです。 このタイプのクマは他の種類のクマと違い、色ではなく、皮膚の立体的な形が原因です。 見分け方としては、カバー力の強いコンシーラーを塗ってみることです。色が原因の場合は、コンシーラーで色がカバーされるため、ある程度改善されます。 コンシーラーを塗ってもあまり改善しない、もしくは逆効果であれば、たるみによるクマが主な原因の可能性が高いです。 また、立体的な影は、色に比べて遠目からでも目立つ傾向があります。地下鉄の窓ガラスに映る自分の顔を見て、クマが気になるようであれば、たるみによるクマが主な原因の可能性が高いです。 このタイプのクマに対して、色グマ用の治療は、ほとんど効果がありません。 にも関わらず、延々と色に対するレーザー治療などを続けている例をたくさん目にします。 治療を成功させるには、クマが目立つ主な原因は何なのかという診断がとても重要なのです。 美容皮膚科的な治療は、皮膚のたるみを改善させる、もしくは溝を埋めて浅くすることが有効です。前者は、サーマクールウルセラなどのたるみ治療、後者はヒアルロン酸注入です。 ヒアルロン酸注入治療は、即効性があり、効果が分かりやすいため人気がありますが、たるみによるクマにもいくつかのパターンがあり、自然に仕上げるには、経験と技術的センスが必要です。 美容外科的には、眼窩脂肪の量が多く、たるみが高度でない場合には経結膜式脱脂手術、たるみが高度であれば皮膚切除による下眼瞼切開手術が有効とされています。 経結膜式脱脂手術の適応は見極めが難しく、安易な手術をしたがために逆にお悩みが増えてしまう例をたくさん見てきましたので、信頼できる美容外科医にかかることが重要です。

 

 

毛細血管によるクマ (色グマ⇒皮下の血管の色に起因するもの)

治療おすすめ度★☆☆☆☆

 

原因不明なので治療は難しい、レーザー治療による効果は限定的

 

この部位はもともと毛細血管が多いとされています。その毛細血管が人より多い、もしくは何らかの原因により拡張すると、毛細血管が目立つようになり、目の下がくすんで見えます。これが、毛細血管によるクマです。 疲れると、より目立つことが多いため、疲労が原因だとされていますが、実際には原因は不明です。つまり、根本的な治療は難しいということです。 一般的にクマというと、毛細血管によるクマを指すことが多く、ネット上などでも、血液うっ滞で起こるクマとして、これに対するマッサージなどの改善法がよく紹介されています。 しかし、マッサージなどは、十分注意して行う必要があります。上記したように、この部分はとても薄く弱い皮膚です。強くこすったり負荷をかけることで、色素沈着が増強したり、皮膚がたるんでしわを作ってしまう原因になることも考えられるからです。 美容皮膚科的治療法は、血管系のレーザー(ヤグレーザーやダイレーザー)を使用する場合が多いですが、眼球や睫毛が近いという場所であるが故、十分に照射できることが少ないです。 また、強い出力で照射すれば、今度は皮膚が炎症を起こし、色素沈着が問題になることがあります。このように色々と障害の多い治療のため、満足度はそれほど高くありません。

 

 

色素沈着によるクマ (色グマ⇒皮膚の色に起因するもの)

治療おすすめ度★★★☆☆

 

部位によっては、治療での改善可能、こするなどの刺激を与えない日常習慣の改善が重要かつ保湿も重要

 

下まぶたは、身体の中でも、もっとも皮膚の厚みが薄く弱い部位ですが、さまざまな刺激を受けやすい部位でもあります。 無意識に擦る癖がある方も多く、またアイメイクも欠かせない場所だからです。また、目の周りは乾燥しやすい部位でもあります。乾燥することも刺激になってしまいます。 このような日常的な刺激が慢性的に弱い炎症を起こし、色素沈着が起きることが多いと考えられています。アトピー性皮膚炎によるまぶたの色素沈着などが分かりやすい例です。 美容皮膚科的治療は、強い炎症を起こさない程度にメラニン色素の分解または排泄を促す治療(フォトシルクプラスやヤグレーザー)や美白作用のある外用薬の使用などです。 治療の満足度は、気になる部位により異なります。気になる部位が少し下の方であれば、治療により効果が期待できますが、眼球や睫毛に近い部位だと、レーザーや光治療はもちろん外用薬も使いにくいため、どの方法でも満足に治療するのは難しいです。 また、原因が慢性的な炎症である場合が多いことより、下まぶたに不必要な刺激を与えないようにする、しっかり保湿するなどの日常習慣の改善が重要です。 いくら治療していても、刺激が続いていれば新たな色素沈着が生じるため、効果が期待できないからです。

 

 

ADMによるクマ (色グマ⇒皮膚の色に起因するもの)

治療おすすめ度★★★★★

 

ADMの診断が重要! 治療はQスイッチルビーレーザーのみで治療満足度は非常に高い!

 

この部位のADMは、医師であっても、相当の経験と十分な観察がないと分かりにくいため、見落とされていることが多いクマの原因です。 Qスイッチルビーレーザーで適切に治療すれば、ほぼ消失させることができ、再発もないため、治療満足度は非常に高く、おすすめの治療です。 Qスイッチレーザー以外の治療法は、ほとんど効果がないので、診断がとても重要だといえます。

 

 

正常な血管によるクマ (色グマ⇒皮下の血管の色に起因するもの)

治療おすすめ度☆☆☆☆☆

 

普通の静脈が透けて見えている状態、残念ながら通常は治療対象にはならない

 

皮膚が薄く透明感があり色白の方に多い状態です。眼窩縁に沿って、走る少し太めの静脈が透けて見えていることにより、なんとなく目の下がくすんで見えてしまうものです。この血管は、正常な普通の血管であるため、通常は治療対象にはなりません。

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