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美容皮膚科の治療効果の特徴

患者様のご希望の特徴

これまで長い間、美容外科・美容皮膚科両方の美容医療に携わり、たくさんの患者様と 接してきました。
そこで分かったこと。
それは、美容外科と美容皮膚科では患者様のご希望の特徴が全く異なるということです。

 

美容外科では、主に手術を行います。
そこにいらっしゃる患者様はある程度の覚悟を持って来院されることが多く、目的のためであれば、細かい事は気にしない方が多いです。

 

「少々のマイナスは気にしないから、誰の目にも確実に見える変化が欲しい」

 

ご希望がとても分かりやすく、シンプルです。
逆に、細かいことが気になるような性格だと、治療効果については満足できたとしても、術後に新たなお悩み(=傷痕など)が生じてしまう可能性がありますので、そもそも美容外科手術に向いていない可能性があります。

 

それに比べて、美容皮膚科を訪れる患者様のご希望は、とても複雑で微妙なものが多いです。
まず大前提として、
「手術は絶対に嫌だ。怖いし、傷痕が残るのは耐えられない」
そして、
「もちろん治療効果は欲しいが、できれば少しのマイナスも避けたい」
マイナスとは、主に施術後のダウンタイム(腫れ、傷、内出血など)や残る傷痕のことです。
これだけではありません。
「治療効果は欲しいが、他人が見て何の治療をやったかがすぐに分かるのはNG」
さらに、
「でも、他人に変化(=治療効果)を何も褒められないと物足りない」
現在の美容皮膚科の治療は、このようなご希望にぴったりなものが多いです。

 

美容皮膚科の場合、しみ取り治療や一部の注射治療を除いて、変化しすぎて困る(=変わりすぎる)ような治療はまずありません。
他人から見て、
「なんとなく良くなったけど、具体的にはどこがどう良くなったかは分からない」
という程度の緩やかな変化を望まれる方が向いていると言えます。

 

美容皮膚科は手術と異なり、物理的に切除したり減量したりするわけではないので、副作用や合併症、ダウンタイムなどのマイナス要因は、手術に比べて圧倒的に少ないです。
しかしその反面、後に述べますように「治療効果の限界」があります。
美容皮膚科の治療は、残念ながら、手術並みの確実な変化を保証できるものではありません(残念ながら、広告などでは、手術並みの変化があるように誇張されてしまっていることが多いですが)。
手術並みの確実な変化を望まれ、手術のマイナス条件を受け入れられるようなら、美容外科手術の方が向いているかもしれません。

 

 

美容皮膚科治療の限界について

美容皮膚科の治療は大きく分けて二つあります。
一つは効果に即効性があり効果が分かりやすいもの、もう一つは効果を実感するのにある程度の時間がかかり即効性を感じにくいものです。

 

効果に即効性のあるものは、効果の出るメカニズムがシンプルです。
たとえば、レーザーによるしみ取り治療やヒアルロン酸などの注入療法などが当てはまります。
レーザーによるしみ取り治療では、しみの色素を含む皮膚表面の組織をレーザーで破壊します。
ほぼ完全に破壊しますので、ほとんどの場合、しみは1週間ほどで消えます。
皮膚の表層のみを破壊するので、傷痕は通常残りません。

 

ヒアルロン酸などの注入療法では、しわや凹みなどにゼリー状のヒアルロン酸を注入します。
入れたヒアルロン酸のボリューム分だけ膨らみ、しわや凹みが改善します。
これらのメカニズムはシンプルで、即効性があり効果が分かりやすいです。

 

では即効性を感じにくい治療はどうでしょうか?
この機序の説明は、より複雑になりますが、ここに美容皮膚科治療の限界があります。お肌を若返らせるために美容皮膚科では、医療機器(レーザー・光・高周波・超音波など)を使用し、皮膚に回復可能な程度のダメージを与えます。ダメージを受けた皮膚は、創傷治癒(傷を治そうとする力)の働きによって、皮膚を新しく作り変えようとします。これが効果につながります。ここで重要なのは効果に創傷治癒が関わっているということです。創傷治癒には、もちろん個人差があります。また創傷治癒とは、ダメージを受けた組織が正常の状態にまで治ることです。創傷治癒のゴールは、あくまで正常の状態なのです。

 

つまりオリジナルの状態自体を超えた効果(変化)は求められないということになります。これが美容皮膚科治療の限界の主な理由です。

 

美容皮膚科治療に美容外科手術同様の効果を求めるのは無理があるのです。そんな美容皮膚科治療ですが、美容外科手術では得られない恩恵もあります。それは皮膚自体の改善です。

 

たとえば、たるみ治療。美容外科手術ではフェイスリフト手術を行います。余った皮膚や皮下組織を切除し、引っ張り上げます。これにより弛んだ余剰皮膚は確実になくなりはしますが、残った皮膚は老化したままの状態で、手術前と何ら変わりません。

 

一方、美容皮膚科治療では皮膚自体を改善させることにより、たるみを改善させます。もちろん変化量は手術には及びませんが、圧倒的にリスクは少なく、皮膚自体の改善により、その後の老化の進行も遅らせること(アンチエイジング)ができるのです。美容皮膚科治療には、「気持ちよく生きるために、無理のない範囲内で、綺麗に歳を取れるようにする」という言葉が当てはまるかもしれません。

 

求めるものは人それぞれです。ご自身のご希望に合った治療法を選ばれるとよいでしょう。もっと詳しくお聞きになられたい方は診察にいらっしゃってください。

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