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院長に訊いてみる2

卯辰哲也院長インタビュー

自分自身の理想とする医療を

――なぜ開業しようと思ったのですか?

 

卯辰 : 自分自身の理想とする医療をするために必要だったからです。大きなクリニックに勤務している状況は、自分にとっては、理想を実現する最適な環境ではありませんでした。   幸い、勤めたクリニックでは、分院の管理を任せられ、運営や治療方針などに関してはある程度の裁量を与えられていましたので、比較的長く勤務を続けることができましたが、それでも限界がありました。   もともと、仕事においては、どうしても妥協できない性格なのです。完全に自分自身でコントロールできない状況は、妥協するということですから。もともと勤め人には向いていない性質、ということもあります。

 

 

開業について

――開業準備は大変でしたか?

 

卯辰 : 大変でしたね。特に場所(物件)選びに苦労しました。そして、場所が決まらなければ何も進まないのが開業準備なのです。かなり焦りました。このあたり(銀座)空き物件自体は多いのですが、クリニックを開業するとなると別問題でしたね。また、開業準備におけるいくつかの場面で、世間一般での美容クリニックの信用・評価の低さを実感することがありました。時折、いい加減なことをしてトラブルになっている美容クリニックの例を目にしますから仕方ないのかもしれませんね。もっと世間から信用される業界にしたいものです。

 

 

銀座は美容医療の中心だと思っています

――なぜ銀座にされたのですか?

 

卯辰 : 自分の中では、銀座が日本における美容医療の中心だと思っているからです。また、銀座には、ある程度どんな年齢層の方でも楽しめるお店や施設も多いじゃないですか。クリニックに来るだけで一日使ってしまうのではなく、銀座に遊びに行くついでにクリニックに通うとか…の方がよくないですか?そんなことを考えていたら、選択肢は銀座しかないと思いました。

 

 

趣味について

――プライベートでは、どのような生活を送っていますか?

 

卯辰 : まだ、プライベートな時間はほとんどありません。自宅とクリニックを往復する毎日です。自宅に帰ると、ご飯を食べて寝るだけですね(笑)。でもそれでは運動不足になってしまうのが悩みです。なにせ太りやすい体質なので…。そこで、仕事終わった後や休日に、自転車に乗って遊びながら運動しています。特殊な自転車なので乗っているだけで、いい運動になるのです。また、オートバイに乗るのも好きですね。こちらはあまり運動にはなりませんが。本当は好きな格闘技をやりたいのですが、やはり手を怪我してしまう可能性がありますので、仕事を考えると我慢するしかありません。   あとは、美味しいものを食べるのが好きです。休日には、奥さんと一緒に美味しいものを求めて旅することがあります。特に好きなのが、産直めぐり(地方の地元の方向け野菜直売所)です。普通のスーパーに並ばないような、新鮮で珍しい野菜を見つけて食べたときなんかに幸せを感じます。酒豪っぽく見られることが多いのですが、身体に似合わずお酒は弱いです。ほんのちょっとで酔っ払います。非常に経済的です。そして、酔っぱらうとすぐに寝てしまいます。

 

 

リラックスしてくつろげる雰囲気を

――クリニックのインテリアが他のクリニックと少し違いますね

 

卯辰 : はい。自分の好みです。奥さんが以前に内装関係の仕事をしていましたので、相談してデザインしてもらいました。とても気に入っています。   美容クリニックにありがちな、キラキラしていて豪華風(?)のインテリアや、モノトーンで直線的なインテリアは好きではないです。自分が患者様だったら、落ち着かないのです。どちらかというと、リラックスしてくつろげる雰囲気を目指しました。本物の観葉植物を多く置いているのも、その目的です。やはり生き物には、リラックスや癒しのパワーがあります。観葉植物はいつもイキイキしていてほしいので、自分たちでこまめに世話しています。

 

 

どんなときでも丁寧に

――患者さんと接するうえで心がけていることはありますか?

 

卯辰 : まずは、できるかぎり話を聞くことですね。どんなことでも受け入れられるよう、大きな心でお話を聞くようにしています。患者様はみなさん緊張して来院されますので、できるだけリラックスしてもらい、お悩みを話しやすい雰囲気を作るよう心がけています。お悩みを正しく把握できなければ治療は成功しませんから。   次に、医師として患者様を理解すること。同じ立場に立ち、共感することも必要ですが、それだけでは患者様は救えないと思っています。自分は医療のプロですから、プロとして患者様を理解し、プロとしての提案をさせていただきます。   そして、すべてにおいて「丁寧」を心がけています。聞く、話す、治療する…すべてにおいて丁寧にやります。どんなときでも丁寧にすることは、忍耐が必要で並大抵のことではありませんが、丁寧を心がけることで、患者様への理解も深まりますし、ミスも防げます。

 

 

プロフェッショナルとしての誇り

――患者様に信頼される理由は何でしょう?

 

卯辰 : どうでしょうか。忍耐強く妥協しないところでしょうか?どんなときでも、周りに影響されることなく丁寧な仕事をする忍耐強さがあると、自分では思っています。   人間は流されやすく弱い生き物です。自分が置かれた状況や周りの雑音などに影響され、仕事が雑になるのが普通だと思います。私は自分の仕事にプロフェッショナルとしての誇りを持っていますので、いい加減な仕事をすることが自分自身絶対許せないのです。でも、この性格のせいでとても疲れます…。反面、プライベートでは、とてもいい加減で妥協だらけですが。   あとは、裏切らないことでしょうか。美容クリニックにいらっしゃる患者様の気持ちはとてもよく理解しています。理解していますから優しくなれますし、絶対に元気になってもらいたいと思います。嘘をついたりごまかしたりなどありえません。また、治療の説明においても、恐怖心を煽らないよう注意しながら、ありのままを伝えます。いいことばかりを並べて治療を勧めるのは、プロとして恥ずべき行為だと思っています。

 

 

――わかりやすくて、ていねいな説明ですね

 

卯辰 : はい。患者様が、ご自身のお受けになる治療を少しでも理解しやすいように、工夫して説明しています。治療の中には、患者様のご理解が不可欠なものもあります。診察での説明、そして患者様のご理解は、治療の結果に直結する大切なことだと思っています。

 

 

どんなときでも丁寧に

――今後のクリニックの展望を教えてください

 

卯辰 : 初心を忘れることなく、信念を貫き通してまっとうな医療を実践したいです。いろいろなお悩みを持っている患者様が、不安なく頼れる優しいクリニックにしたいですね。   また、当院の存在をもっと広く認知してもらえるよう努力して、必要とする患者様に、質の高い診療を提供したいです。美容医療へのご不安が大きいせいで、あと一歩が踏み出せないでいる患者様のあと一歩を踏み出させる安心感を与えたいです。   そして、この美容医療業界が、世の中からもっと信頼されるための努力をしていきたいと思います。

 

 

――ありがとうございました

 

 

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