銀座 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 しみ しわ たるみ

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当院の新型コロナ院内感染予防対策

新型コロナウイルスは現在2類相当⇒5類に格下げされ、インフルエンザなどと同等の扱いになりました。
感染状況も徐々に改善し、高齢者や持病のある方を除き、ほとんどの方が感染しても一時的な発熱か風邪症状で終わるようですが、ご高齢の方・重い持病をお持ちの方にとっては、まだまだ怖い病気のようです。

 

当院で提供する治療の中には、距離を取れず、マスクも装着できないものも多くあり、またご来院される患者様には、感染すれば重症化しやすいご高齢の方や持病をお持ちの方が多くおられますので、ご来院されるすべての方の安全・安心を考えれば、まだある程度の感染予防対策は必要だと考えています。
状況をみて、段階的に緩和していきたいと考えています。

 

流行当初と違って、感染するシチュエーションはかなり判明してきていると思いますので、基本的なことを守っていれば感染しにくいと思っています。
感染経路のほとんどは飛沫感染エアロゾル感染ですから、守るべきことは【マスクしないで近距離で会話しない】【換気をする】となります。

 

当院では以下のような対策を実施しています。
患者様には、多大なご不便をおかけし、中にはご不快に感じられる方もおられるでしょうし、賛否両論あると思われますが、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
当院にご来院される全員の患者様にとって安全な環境を提供するのは医療機関としての義務だと思っています。
当院の方針にご同意いただける場合に、ご予約をお取りいただければと思います。

 

飛沫感染対策

最も重要で、感染経路の大部分が飛沫だと考えています。
なぜなら、飛沫に含まれるウイルス量がに多い(=感染が成立しやすい)からです。
【飛沫を飛ばさない、飛沫を浴びない】が基本です。
飛沫は咳やくしゃみだけでなく、通常の会話や呼気でも発生し、感染源になる可能性が高いことが分かっています。
特にマスクなどの飛沫対策をしていない状態での近距離での会話は短時間であったとしても感染リスクになりえます。
対面しないことが一番確実ですが、そうはいかない診察や説明の際は、マスクなどの物理的な対策を取ります。
治療の際や肌の観察など、マスクをできない状況では、それ以外の感染対策を取り、どのような状況でも安全に診療できるよう努めています。

 

マスク着用

マスク屋外や開けた場所でのマスク着用は必ずしも必要ないと考えますが、医療機関内では引き続きマスク着用が推奨されています。
マスクは飛沫飛散防止に有効で、感染対策で最も重要と考えています。
当院では、スタッフは常時マスクを着用します。
また、院内では、特別な事情がある場合や施術中などやむを得ない状況を除き、患者様全員にもマスク着用に協力していただきます。

※患者様にも、院内では飛沫飛散防止効果の高い不織布マスクの着用をお願いしています。院内では、飛沫防止効果が製品によりさまざまである布マスクやウレタンマスクの着用はご遠慮いただいております。ご来院される方全員の安全と安心のため、ご協力をお願いいたします。
ご持参いただくマスクについて

 

院内オンライン診療の活用

テレビ電話治療やアフターケアの説明など、小さな個室で長時間を要する説明は、直接対面を避け、別室でテレビ電話システムを用います(院内オンライン診療)
特に治療の説明はとても時間がかかります。
もちろんマスクをして説明しますが、診察室は狭く、またプライバシー保護のためドアを開放することもできません。小さな個室で長時間の説明になると、さすがにわれわれから出たエアロゾルが滞留する可能性があります。

また、患者様に直接対応する際に、スタッフが装着している高性能防塵マスクは、呼吸がしにくく、長時間の説明は苦しすぎます。

 

飛沫吸引バキューム装置

口腔外バキューム顔の治療時など、どうしても患者様がマスクを外して無防備な状態にならざるを得ない状況があります。
このような状況では、施術者と患者様の間に特殊なバキューム装置を設置し、施術者と患者様の間の空間に存在する飛沫やエアロゾルを吸引し無害化します。

バキューム装置は、治療ベッドごとに設置し、飛沫のほとんどを吸引します。
装置内の特殊フィルター(ULPA:一般的なHEPAフィルターより高性能)と紫外線照射(UV-C)でウイルスを不活性化・除去します。

 

エアロゾル感染対策

最近では、エアロゾルも感染リスクになることが指摘されています。
ウイルス量は多くはありませんが、長時間(=大量)に吸えば、感染が成立する可能性があります。
換気が感染予防になるのは確実だと考えられますが、それ以外の対策は現段階では確実な効果が保証されているものではありません。

 

換気

窓開放クリニックの窓は、よほどの荒天時を除き、常時開放しています。(冬は寒く、夏は暑い場合があります、すみません)
空気が滞留することのないよう、クリニック内の全換気扇も常時全開で稼働させています。
待合室・診察室・治療室などでは、各室にサーキュレーターを作動させて換気効率を上げるため、そしてエアロゾルが発生した際にできるだけ安全な空気の流れを作っています。
診察は治療を終えた部屋は一旦全開放し、完全に換気をしてから、次の患者様をご案内するようにしています。

 

紫外線空気清浄機、次亜塩素酸空間除菌脱臭機など

ジアイーノ ジアイーノ オゾン除菌機  
・待合、診察室、治療室などに業務用オゾン除菌消臭器マクセル製MXAP-AE400業務用空間除菌脱臭機 パナソニック製ジアイーノF-JDS70-W、F-JML30-W(NIKKISOエアロピュアシリーズM)を常時稼働させています


これらの対策が、エアロゾル感染予防にどれだけ効果があるかは現在のところ不明ですが、空中に浮遊する飛沫核のウイルス不活性化、また消毒作業の届かない場所の除菌に多少なりとも効果があるのではないかと考えています。
どのの機器も、安全性には問題なく、人体への害はないとされていますので、ご安心ください。

 

患者様のご来院の制限

感染拡大予防対策として、体調の悪い患者様、新型コロナウイルス感染の可能性について以下の条件を満たす患者様には、ご来院をお控え頂いております。
体調不良の方や風邪症状がある方がご来院される可能性を低くすることで、院内へのウイルス持ち込みリスクを最小限にしています。
⇒詳しくはこちら(ご来院・受診を見合わせていただく条件)

お問い合わせ0120-084-112

診療時間
(予約は17:00まで)

休診日:水曜日・日曜日・祝日

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