銀座 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 しみ しわ たるみ

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BENEFITS

当院のイボ治療で得られるメリット

 

SMOOTH SKIN

ブツブツのない、ツルツルのお肌へ

シミはメイクで隠せても、イボの凹凸は隠せません。だからこそ、イボがなくなるだけで、お肌の印象は想像以上に変わります。

 

 

顔の症例

 

BEFORE

顔に多発した脂漏性角化症。光が当たると皮膚の凹凸が目立ち、メイクをするとさらに凹凸が強調されることがあります。

 

AFTER

脂漏性角化症のレーザー治療後です。病変の凹凸がなくなり、滑らかな肌に仕上がりました。手触りもすべすべになっています。

 

身体の症例

 

BEFORE

身体(胸~腹部)に脂漏性角化症が多発しています。ところどころに見える瘢痕は、過去の治療によるものです。

 

AFTER

身体(胸~腹部)の脂漏性角化症の治療後です。ホクロ以外の脂漏性角化症はほぼ除去でき、肌の凹凸も改善しました。滑らかで、すべすべとした手触りになっています。過去の治療による瘢痕は残っていますが、今回の治療による新たな目立つ瘢痕はみられません。

 

 


01

TOUCH

手触りが変わります

イボ治療の一番の魅力は、お肌がツルツルになることです。

鏡ではあまり目立たなくても、触るとザラザラ、ブツブツ…。それを気にされている方は意外とたくさんいらっしゃいます(特に首など)。

実は、目立つ大きなイボだけを取っても、ブツブツ感は残ります。ブツブツした手触りの原因になっているのは、ぱっと見では分からないような小さなイボであることが多いからです。

当院では、そのような極小サイズのイボまでできるだけ見つけ出し、ブツブツのないツルツルのお肌を目指します。

毎日触れるお肌だからこそ手触りは重要、ツルツルで快適に過ごしましょう!

 


02

APPEARANCE

見た目が変わります

イボは、シミとは違ってメイクでは隠しにくいという特徴があります。

シミは色の問題なのでファンデーションである程度カバーできますが、イボは凹凸があるため、光が当たると影ができ、かえって目立ってしまうことも少なくありません。

イボがなくなることで、お肌の色や凹凸が整い、均一でなめらかな肌へと近づきます。メイクのノリも良くなり、より若々しい印象になります。鏡を見るのが楽しみになったという方も多くいらっしゃいます。いろいろなことに積極的になれます!

 


03

RESULT

効果を実感しやすい治療です

美容皮膚科にはさまざまな治療がありますが、中には何回治療を受けても変化を実感しにくいものや、改善しても時間が経つと元に戻ったように感じるものも多いです。

その点、イボ治療は目で見て、触って変化を実感しやすい治療です。

私自身、美容皮膚科の治療の中でも、最も確実に効果を実感しやすく、満足度やコストパフォーマンスの高い治療のひとつだと考えています。

ブツブツのない、なめらかなお肌を目指して。
見た目だけでなく、毎日触れるお肌の心地よさも大切にします。

CASE PHOTOS

イボ(脂漏性角化症)の治療症例

当院で実際に治療を行った症例写真とともに、治療の経過やポイントをご紹介します。
多数のイボをまとめて治療する、当院のエリア治療プラン・首イボ定額プランの治療イメージもご覧いただけます。

 

細かな脂漏性角化症のレーザー治療前後の比較画像。1mmの目盛りで、小さな病変まで治療している様子を示しています。
クリックすると別タブで拡大表示 わずか3cmほどの範囲に、イボが約50個! 大きなものからごく小さなものまで、できる限り取り残さないよう、一つひとつ丁寧に治療します。

顔の治療症例

i治療概要
患者様
30歳代 女性
部位
顔
診断名
脂漏性角化症
使用機器
炭酸ガスレーザー
治療回数
2回
経過観察期間
10ヶ月
ダウンタイム
1週間
可能性のある副作用
赤み、腫れ、かさぶた、痛み、熱感、かゆみ、出血、感染(化膿)、かぶれ(接触性皮膚炎)、病変組織の残存、炎症後色素沈着、瘢痕(傷跡)が残る、肥厚性瘢痕、凹み、再発など

この症例の経過写真と詳しい説明を見る →

身体の治療症例①

i治療概要
患者様
50歳代 女性
部位
胸部~腹部(左側)
診断名
脂漏性角化症
使用機器
炭酸ガスレーザー
治療回数
1回
経過観察期間
4ヶ月
ダウンタイム
約2週間
可能性のある副作用
赤み、腫れ、かさぶた、痛み、熱感、かゆみ、出血、感染(化膿)、かぶれ(接触性皮膚炎)、病変組織の残存、炎症後色素沈着、瘢痕(傷跡)が残る、肥厚性瘢痕、凹み、再発など

この症例の経過写真と詳しい説明を見る →

首の治療症例②

i治療概要
患者様
60歳代 女性
部位
首
診断名
脂漏性角化症
使用機器
炭酸ガスレーザー
治療回数
1回
経過観察期間
1ヶ月
ダウンタイム
約10日間
可能性のある副作用
赤み、腫れ、かさぶた、痛み、熱感、かゆみ、出血、感染(化膿)、かぶれ(接触性皮膚炎)、病変組織の残存、炎症後色素沈着、瘢痕(傷跡)が残る、肥厚性瘢痕、凹み、再発など

この症例の経過写真と詳しい説明を見る →

顔・首・身体では、皮膚の厚さや動き、治療後の経過が異なります。当院では部位の特徴に合わせて、照射方法や出力を調整しています。顔・首・身体の症例は、治療後の経過も含めて詳しいページですべてご覧いただけます。

症例写真をもっと見る(顔・首・身体の全症例と部位別の特徴)→

※治療後の経過や赤み・色素沈着の程度には個人差があります。
※費用についてはこちら
※治療に伴うリスクについてはこちら

症例写真について

症例写真は参考程度にご覧ください
当院では、治療結果をできるだけ正確にお伝えすることを大切にしています。

掲載している症例写真はすべて、AIによる生成画像ではなく、実際の治療経過を各段階で撮影したものです。

ウォーターマークの挿入やトリミングを除き、肌をきれいに見せるためのレタッチなど、治療結果に影響する画像の加工・修正は一切行っておりません。
また、照明や撮影条件を変えて「よりきれいに見せる」といったこともせず、できるだけ実際の状態に近い写真を掲載していますので、安心してご覧ください。
ただし、症例写真はあくまで参考イメージです。
イボ治療の結果は、イボの種類や大きさ、深さ、できている部位、肌質、治療後の経過やアフターケアなど、さまざまな条件によって変わります。そのため、他の方と全く同じ仕上がりになるとは限りません。
また、症例写真だけでは分からないこともあります。
たとえば、治療前後の手触りや、普通に見えない小さなイボをどこまで治療しているか、赤みや色素沈着がどのくらいの期間続いたかなどは、写真だけでは十分に伝えられません。
診察では、お一人お一人のお肌の状態やイボの種類を確認した上で、予想される経過や仕上がりについて、できるだけ分かりやすく説明いたします。ご不安なことや気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。

CONCERNS WE CAN HELP WITH

当院がお役に立てるお悩み

当院のイボ治療が向いている方

当院では、次のようなご相談を多くいただいています。
イボの数が多い方や、小さく目立ちにくいイボが気になる方、これまでの治療で気になる部分が残っている方など、さまざまなお悩みに寄り添った治療を行っています。
一人ひとりのイボの種類や状態に合わせて丁寧に治療し、できるだけお肌への負担を抑えながら、自然できれいな仕上がりを目指します。

①

イボの数が多くても諦める必要はありません。数が多いことを理由に治療を断られた方や、保険診療で液体窒素治療を続けてもなかなか改善しない方も、当院にお任せください。

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保険診療では、診療時間や保険制度の制約があるため、一度にたくさんのイボを治療することは難しいのが現状です。

また、レーザー治療は保険適用外のため、「数が多いので早くきれいにしたい」というご希望には十分お応えできない場合があります。

当院では、イボの数が多いからという理由だけで治療をお断りすることは基本的にありません。長年イボ治療を続けてきましたので、一度に数百個、多い方では1,000個以上のイボでも、効率よくスピーディーに除去することができます。

「こんなにたくさんあるから無理かも…」と思われる場合でも、だいたいなんとかなりますので、まずはお気軽にご相談ください。

②

「小さいからまだいいかな…」「目立たないから治療しなくてもいいと言われた」「皮膚科で老化現象だから治療不要と言われた」~そんな方こそ、ぜひご相談ください。当院では、小さく目立ちにくいイボまで丁寧に見つけて治療することを得意としています。

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小さなイボや色が薄くて目立ちにくいイボも治療できます。

実は、このようなイボこそ大きく目立つ前に取るのがおすすめです。イボは大きくなるほど皮膚へのダメージも大きくなり、傷あとや色素沈着が残りやすくなります。

ただし、小さなイボは肉眼では見つけにくく、診断や除去には経験とノウハウが欠かせません。見た目だけでなく、触ったときのプツプツした手触りが気になるものも、十分に治療の対象になります。

当院では、こうした小さく目立ちにくいイボを、さまざまな方法を用いてできるだけ見つけ出し、皮膚へのダメージを最小限に抑えながら自然な仕上がりを目指しています。これは当院が最も得意としている治療のひとつです。

まだ目立たないイボは、いわば「イボ予備軍」です。今のうちに治療しておくことは、将来目立ってから治療する手間やダメージを減らす、「未来の治療の先取り」とも言えるでしょう。

③

他院で「イボ取り放題」の治療を受けたものの、イボやブツブツ感が残っている方、または「すぐに再発した」と感じている方、小さなイボも徹底的に除去する、当院のエリア治療プランで解決可能です!

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このようなお悩みで、ご来院されるケースはとても多いです。詳しく観察すると、肉眼では認識の難しい小さなイボをたくさん取り残していることが多いです。

「取り放題」という言葉は便利で、よく見かけますが、何をどこまで治療するのかが伝わりにくい表現でもあります。「取り放題」といっても、実際には時間や個数に制限が設けられていることがあります。制限がない場合でも、どこまで治療するかは施術する医師の判断によるため、患者様が気になっているすべてのイボが治療対象になるとは限りません。

極端に言えば、50個取っても、1,000個取っても、大きく目立つイボだけ取っても、「取り放題」と表現することはできます。

当院では、このような理由から「取り放題」という言葉はあえて使用していません。

当院のエリア治療プランでは、できるだけ小さなイボまで見つけ出し、可能な限り取り残しを少なくすることを大切にしています。

患者様が気になっているイボをできる限り減らし、「治療してよかった」と感じていただけることを目標に治療しています。

④

他院でイボ治療を受けたものの、傷跡や色素沈着が目立ってしまい、「別の方法で治療できないかな」とお考えの方もご相談ください。

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実は、同じイボ治療でも治療方法はさまざまで、同じ炭酸ガスレーザーを使用していても、照射方法や治療の考え方によって仕上がりは大きく変わります。

炭酸ガスレーザーは、使い方次第で皮膚へのダメージが大きく変わり、その違いが傷跡や色素沈着の出やすさにも影響します。

当院では、イボをできるだけ確実に除去しながら、皮膚へのダメージはできる限り抑え、きれいな仕上がりを目指して治療を行っています。

⑤

ハサミで治療したけれど、まだイボが残っている方

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最近、このようなご相談をいただくことが増えています。

ハサミによる治療は、レーザーと違って熱によるダメージがないため、根元からきれいに切除できれば、とても優れた治療法です。当院でも、イボの種類や状態によっては積極的に取り入れています。

ただし、実際にはハサミのみで対応できるイボはかなり限られています。 特に最も多い脂漏性角化症では、病変が皮膚の中にも入り込んでいることが多く、ハサミだけで完全に除去するのは難しいケースがほとんどです。

そのため、「ハサミで取ったのにまだ残っている」「ブツブツした手触りが改善しない」ということも起こり得ます。

イボにはさまざまな種類や形があり、一つの方法ですべてに対応できるわけではありません。 大切なのは、それぞれのイボに合わせて最適な治療方法を選ぶことです。

⑥

「下腹部や鼠径部は治療できません」と言われた方からのご相談もよくあります。

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当院では、手指・足裏・陰部(※)以外は、基本的には部位を問わず治療していますので、他院で断られた場合でも対応できることが少なくありません。まずはお気軽にご相談ください。

なお、男性の陰部付近の治療については、男性看護師が在籍していないため、お受けしておりません。ご理解のほどお願いいたします。

※手足の指、足の裏、陰部にできたウイルス性イボ(疣贅)は、まず一般皮膚科での保険診療(液体窒素療法)をおすすめしています。また、難治性のウイルス性イボでは別の種類のレーザーを併用することがあり、現在、当院ではその治療には対応していません。

⑦

まぶたにイボがたくさんあり、他院で治療は難しいと言われた方

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当院では、まぶたのイボ治療も数多く行っています。

まぶたは皮膚がとても薄く、すぐ近くにまつ毛や眼球もあるため、もっとも慎重な照射が求められる部位です。

まつ毛の生え際にできたものや、眼球に近すぎる部位では、安全面を考慮して治療をお受けできない場合がありますが、多くは治療可能です。

眼球を保護する専用のレーザー用アイガード(コンタクトシェル)を装着して、安全に治療を行います。

OUR TREATMENT FEATURES

当院のイボ治療の特徴

当院では、イボをきれいに治すために、診断から治療後のケアまで、一つひとつの過程を大切にしています。

まずはダーモスコープを用いて丁寧に診察し、イボの種類や状態に合った治療をご提案します。

治療前には、メリットだけでなく注意点もしっかりご説明し、安心・納得して治療を受けていただけることを大切にしています。

レーザー治療では、小さく目立ちにくいイボまで丁寧に見つけ、できるだけお肌への負担を抑えながら、自然できれいな仕上がりを目指します。

そして治療後も、きれいに治すためのアフターケアをしっかりサポートします。

当院のイボ治療の最大の特徴

当院のイボ治療で、特に大切にしていることは次の2つです。

①

まだ目立っていない極小サイズのイボまで、丁寧に見つけて治療すること

取り残しをできるだけ減らし、見た目だけでなく、触れたときにもツルツル・スベスベと感じられる仕上がりを目指します。

②

皮膚へのダメージをできるだけ抑えながら、イボをしっかり除去すること

傷あとや炎症後色素沈着、皮膚の膨らみや凹みをできるだけ残さず、美しい仕上がりを目指します。

この2つは、どちらも高い技術と経験を必要とし、決して簡単なことではありません。しかし、治療後の満足度や仕上がりを大きく左右する大切なポイントだと考えているため、当院では一つひとつのイボを妥協せず、丁寧に治療しています。

そして、この2つを徹底して実践するのが、当院の「エリア治療プラン」「首イボ定額プラン」です。当院が最も得意とする治療であり、イボ治療における最大の特徴でもあります。他院で何度かイボ治療を受けたことがある方ほど、その違いを実感していただけることが多いと思います。

もちろん、ここまでこだわるのは患者様により良い治療を提供したいからですが、私自身、「やるなら徹底的にやりたい」という性格でもあります(仕事以外は結構いい加減なのですが……)。

小さなホコリひとつない部屋が気持ちいいように、イボ治療でも、治療した範囲にはできるだけイボを残したくないと思ってしまいます。

100%ゼロにすることは難しくても、限りなくゼロに近づけたい。
いつもそんな気持ちで、一つひとつのイボと向き合っています。

当院が目指しているのは、単に「イボを取ること」ではありません。
「イボがあったことを忘れるような、ツルツルの肌」に近づけることです。

そのために、この2つにはとことんこだわって治療を行っています。

治療部位と未治療部位で見る、エリア治療の仕上がり

背中の脂漏性角化症のレーザー治療前。大小さまざまな脂漏性角化症が広範囲に多数散在し、分割して治療する予定範囲が白い点線で示されている

治療前

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背中の脂漏性角化症で、レーザー治療3年後の上半分と未治療の下半分を比較した画像。治療済みの上半分では脂漏性角化症は見られず、目立つ瘢痕や色素沈着がほとんど見られない。未治療の下半分には多数の脂漏性角化症が残っている。
上半分治療後3年

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背中全体に大小さまざまな脂漏性角化症が多数みられた症例です。
大きなイボも多かったため、エリアを分割して治療する計画とし、まず上半分を治療しました。
その後、次の治療まで約3年間間隔が空いたため、治療済みの上半分と未治療の下半分を比較することができました。
治療した上半分に残っている褐色の病変は主にホクロです。
傷あとや色素沈着が残りやすい大きなサイズのものを含め、多数の脂漏性角化症を治療していますが、目立つ傷あとや色素沈着はほとんどみられません。未治療の下半分と比べると、その違いは一目瞭然です。
当院が目指しているのは、単にイボを取り除くことだけではなく、「イボがあったことを忘れるような、なめらかな肌」に近づけること。
この症例は、エリア全体を丁寧に治療することで目指す仕上がりが、分かりやすく表れている症例の一つです。

背中の脂漏性角化症のレーザー治療前。広範囲に多数の脂漏性角化症がみられ、左右に分けて治療する範囲が白い点線で示されている
治療前

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背中の脂漏性角化症で、左側治療1年後と右側未治療部を比較した画像。中央付近を境に脂漏性角化症の有無に大きな差がみられる
左半分治療後1年

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背中の脂漏性角化症で、左側治療1年後と右側未治療部を赤い点線を境に比較したクローズアップ画像。治療済み領域では脂漏性角化症がほとんどみられない
中央部分拡大

クリックすると別タブで拡大表示

背中全体に、多数の脂漏性角化症がみられた症例です。イボの数が多かったため、背中を左右に分けて治療する計画とし、まず左半分を治療しました。
その後、右半分を治療するまでに約1年間間隔が空いたため、治療済みの左半分と、未治療の右半分を同じ時点で比較することができました。
治療した左半分に残っている褐色の病変は、治療対象としていないホクロやシミです。脂漏性角化症はほとんど目立たなくなり、未治療の右半分と比べると、肌の印象が大きく異なっていることが分かります。
さらに、治療部位と未治療部位の境界となる背中中央付近を拡大してみると、その違いがよりはっきりと分かります。
目立つイボだけでなく、ごく小さな脂漏性角化症まで丁寧に治療することにより、治療した側では細かなイボもほとんどみられません。

「定額プラン」「エリア治療プラン」をご用意

定額プラン・エリア治療プランは、イボが多い方でも「できれば全部取りたい」というご希望に対応するための料金システムです。

治療エリアを設定し、そのエリア内であれば、イボの個数にかかわらず定額で治療でき、確認できるものは一度に何百個でも可能な限り除去します。

一般的な「1個〇〇円」という料金設定では、一見安く感じますが、数が多い場合、治療費が驚くほど高額になり、全体的な治療を諦めざるを得ないことがあります。

当院では、イボの個数が多い方にも治療をご検討いただきやすいよう、定額プラン・エリア治療プランをご用意しています。

イボが多数ある場合は、目立つものを数個だけ取っても全体の印象を大きく改善することはできません。細かなものまでまとめて治療したほうが、圧倒的に満足度が高くなります。

そのため当院では、イボが多い方には、目立つものだけを選んで治療するのではなく、できるだけまとめて治療することをおすすめしています。

定額プラン・エリア治療プランは、最初に料金だけを見ると高く感じられるかもしれません。しかし、イボの数が多い方では、1個ずつ治療する場合と比べて、1個あたりの治療費を大幅に抑えながら、多数のイボをまとめて治療できることが大きなメリットです。

たとえば、「首前面」の定額治療プランは99,000円(税込108,900円)です。一方、通常の炭酸ガスレーザー治療は、1個につき長径1mmあたり2,500円~となっています。

つまり、1mm程度の小さなイボ数十個分の料金で、治療エリア内に確認できる多数のイボをまとめて治療できるという考え方のプランです。

「数が多いから、全部取るのは難しい」とあきらめるのではなく、できるだけ取り残しを減らし、治療したエリア全体をすっきりきれいにしたい。

定額プラン・エリア治療プランは、そんな方に特におすすめしている治療プランです。

「目立つものだけ取る」は実は少し苦手です

もちろん、「このイボだけ取りたい」というご希望にも対応しています。10個以内であれば、患者様に治療するイボを指定していただくことが可能です。

ただ、エリアを決めて「目立つものだけ取ってほしい」というご希望は、実は少し苦手です。なぜなら、私には小さなイボまで全部目立って見えてしまうからです。

しかも、「これは今なら最小限のダメージできれいに取れる」と思う小さなイボを見つけても、そのまま残すことに少し抵抗があります。

また、どのイボを治療するかをひとつひとつ確認していくより、お任せいただいてまとめて治療した方が、結果的に早く、効率よく、よりきれいに仕上がることも少なくありません。

小さいイボほど、ダメージを少なく治療できる絶好のタイミングです。

だから私は、「見えるものは今のうちに取ってしまいたい!」と思ってしまいます。

ご希望に合わせて治療します

とはいえ、治療に対するご希望は患者様それぞれです。

「目立つものだけ取りたい」「できるだけ全部きれいにしたい」など、ご希望に合わせた方法をご提案し、その条件の中で最善を尽くします!

大切にしていること

①診察について

診断が何より大切です

イボ治療では、まず何よりも大切なのが正確な診断です。
イボにはさまざまな種類があり、種類によって適した治療法やレーザーの照射方法、治療後の経過、再発しやすさまで大きく異なります。そのため、診断が適切でなければ、十分な治療効果を期待できません。

続きを読む

例えば、「他院で何度治療してもまた出てくるので診てほしい」と受診された患者様をダーモスコープで詳しく観察すると、実際には皮脂腺増殖症だった、ということも珍しくありません。

皮脂腺増殖症を脂漏性角化症と思って治療しても、なかなか改善しないのは当然です。病変が存在する深さが全く違うので、異なるアプローチが必要です。種類が違えば、治療方法も変わります。

また、「ウイルス性イボ」と診断され、自然に治るのを待っていたり、ヨクイニンを処方されていたりする方でも、当院でダーモスコープを使って詳しく診察すると、実際には脂漏性角化症だったというケースをよく経験します。

脂漏性角化症は、ウイルス性イボのように自然治癒を期待できる病変ではなく、ヨクイニンの有効性も認められていません。そのため、診断が違っていると、なかなか改善しないまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。

顔や体幹部にイボがたくさんあり、「ウイルス性イボ」と言われて治療を続けているけれど、なかなか良くならないという方は、一度ご相談ください。

ダーモスコープを用いて、イボの種類を丁寧に確認し、適切な治療をご提案できる場合があります。

※脂漏性角化症も、ごく稀に扁平苔癬様角化症(Lichen planus like keratosis:LPLK)と呼ばれる炎症性変化を経て自然に退縮・消失することがあります。

当院では全例ダーモスコープで診断します

当院では、イボの種類を見極めることはもちろん、悪い病変ではないことを確認するためにも、すべての患者様にダーモスコープを使用して診察しています。

ダーモスコープとして【3Gen社製DL3、DL4】を用い、肉眼での注意深い観察とあわせて、イボをできるだけ正確に観察・診断しています。

ダーモスコープは万能ではなく、100%診断できるわけではありません。しかし、肉眼だけで診断する場合と比べると、診断の精度は大きく向上します。

そのため、多くの場合はイボの種類がある程度確定しますので、適切な治療方法や、治療後にどのような経過が予想されるのかまでを治療前にお伝えすることができます。

悪性ではないことを確認することも重要です

イボのように見えても、まれに皮膚がんなどの悪性疾患が隠れていることがあります。

そのため、「これは良性のイボである」と確認することも、診断の大切な役割です。

もちろん、その可能性は決して高くありませんが、少しでも悪性が疑われる場合は、速やかにエキスパートがいる専門医療機関をご紹介します。

また、治療前に全身のイボやホクロについて、良性のものかどうか一度きちんと確認しておきたいというご希望がある場合には、専門医をご紹介することも可能です。

幸い、これまで私が悪性を疑ってご紹介した患者様は、結果的に皆さん良性でした。

②治療前の説明について

説明も治療の一部だと考えています

インフォームドコンセント(説明と同意)は、治療の大切な一部です。

良いことだけをお伝えするのは、本当の意味でプロフェッショナルな医療とは言えないと考えています。

メリットだけでなく、デメリットや限界についても率直にお伝えすることを大切にしています。

患者様が十分に納得したうえで治療を受けていただくことが、一番大切だと考えています。

説明を聞いたうえで治療を受けるかどうかを決めるのは、患者様ご自身です。

そのため、「治療するかどうか」の判断に必要となる情報を、できるだけ分かりやすくお伝えすることも、医師の大切な役割だと考えています。

ですので、少し長く感じるかもしれませんが、説明にはぜひお付き合いください。

また、ご質問にはできる限りお答えします。

疑問や不安を残したまま治療を受けるのはよくないので、気になることがあれば遠慮なく何でも聞いてください!

③レーザー治療について

痛みの少ない治療

炭酸ガスレーザーは比較的強いエネルギーを用いるため、麻酔をせずに照射すると痛みを伴います。そのため当院では、できるだけ痛みを抑え、安心して治療を受けていただけるよう、麻酔の方法にも工夫を重ねています。

主にクリーム麻酔を使用しますが、クリーム麻酔は、ただ塗るだけで一様に同じ効果が得られるものではありません。塗布の仕方や麻酔を効かせる時間などによって、治療時の痛みには差が出ます。

当院では長年の治療経験をもとに、「どのように麻酔を行えば、できるだけ痛みを少なくできるか」という点にもこだわっています。

適切に麻酔を行うことで、治療時の痛みはかなり軽減することができ、実際に「思っていたより楽だった」とおっしゃる方も少なくありません。

イボを見つけることが、治療の第一歩です

イボ治療は、イボを見つけて、そこへ正確にレーザーを照射する治療です。

当たり前のことですが、見つけられないイボは治療することができずに、取り残しとなってしまいます。

大きくて色の濃いイボは、誰が見ても分かります。

本当に大切なのは、色が薄いもの、わずかに盛り上がっているもの、普通に見ただけでは気づきにくい小さなイボをどれだけ見つけられるかです。

実は、このようなイボはルーペで拡大すれば見える、という単純なものではありません。照明の種類や当て方、見る角度など、さまざまな工夫をしながら丁寧に探します。

見つけにくいイボを見つける力は、一朝一夕に身につくものではありません。長年、数え切れないほど多くのイボを診療・治療してきた経験があるからこそ見つけられる、わずかな変化があるのです。

「普通では見つけにくいイボのできはじめまで探して治療すること」こそ、当院のイボ治療の最大の特徴だと考えています。

小さいうちに治療することが、きれいな仕上がりにつながり、再発も防ぎます

当院が大切にしているのは、最終的にきれいなお肌に仕上げることです。

イボは大きく、深くなるほど除去に必要なダメージも大きくなり、色素沈着や傷跡が残りやすくなります。

だからこそ、「大きく目立ってから取る」のではなく、「目立つ前に見つけて取る」ことにこだわっています。

まだほとんど目立たない「イボのできはじめ」の段階で見つけて治療できれば、より少ないダメージで、きれいに治せる可能性が高くなります。

肉眼では見ることの難しい極小サイズの「イボのできはじめ」は、いわば「イボ予備軍」です。

今のうちに治療しておけば、より少ないダメージできれいに治療できるだけでなく、将来大きくなって目立ってくるイボを減らすことにもつながり、長期間きれいな状態を保ちやすくなります。

まさに「未来の治療の先取り」と言えるでしょう。

小さなイボまで除去すると、肌の手触りがツルツルになります

目立つイボだけを取っても、小さなイボが残っていれば、触ったときのザラザラ・プツプツした不快な手触りは改善しません。小さなイボも残さず取ることで、ツルツル肌を実現します。

 

レーザー照射

当院のレーザー治療で最も大切にしているのは、単に「イボを取ること」ではなく、「きれいに治すこと」です。

イボがなくなっても、傷あとや色素沈着、皮膚の凹みが目立ってしまっては、本当に満足できる治療とは言えません。

当院では、

✓できるだけ1回でイボをしっかり取り切ること
✓傷あとや色素沈着をできるだけ残さないこと
✓再発しにくく、手触りまでツルツル・スベスベに仕上げること

この3つを同時に実現できるよう、一つひとつのイボを丁寧に見極めながら照射しています。

レーザーは優れた治療機器ですが、最終的な仕上がりを決めるのは、どこまで照射し、どこで止めるかという施術者の判断です。

そのため当院では、「最小限のダメージで最大限きれいに仕上げること」を目標に、一つひとつのイボに合わせて照射方法を細かく調整しています。

「イボが取れた」だけでは十分ではありません

イボ治療で本当に目指したいのは、「イボが取れること」だけではありません。

理想は、イボをしっかり取り切り、再発せず、傷あとや色素沈着もほとんど目立たない、まるで何もなかったような自然できれいな肌です。

例えばホクロ治療でよくあるように、「取れたと思ったら傷跡がクレーターのように凹み、さらにホクロまで再発してしまった…」という状態では、とても満足とは言えませんよね。

イボが取れても、治療前より傷あとや色素沈着のほうが目立ってしまっては、治療の満足度は大きく下がってしまいます。

そのため治療では、できるだけ肌へのダメージを抑えながら、1回でイボを残さず取り切ることを目標にしています。

ただ、このバランスがとても難しいところです。

取り残しを防ぐことだけを考えれば、深めにしっかり照射すれば済みます。しかし、それでは必要以上に肌へダメージを与え、凹みや傷あとが残りやすくなります。

反対に、肌への負担を優先しすぎると、イボの組織が残ってしまい、再発につながる可能性があります。

つまり、「しっかり取り切ること」と「きれいに治すこと」のギリギリのバランスを見極めることが、治療技術の腕の見せどころなのです。

レーザーはあくまでも道具です

レーザーはあくまでも治療に使う道具であって、自動で最適な治療をしてくれるわけではありません。

例えば、私が大谷選手のバットを使ってもホームランは打てませんよね。バットがホームランを打ってくれるわけではないからです。一方で、大谷選手なら、たいていのバットでもホームランを打てるでしょう。

レーザーも同じです。

スキャナー付きレーザーは照射する深さを一定に保つことはできますが、イボを自動で見つけたり、イボの深さを判断して照射を調整してくれたりするわけではありません。

どんな機器を使っても、最終的な仕上がりは施術者の技術や経験によって大きく変わります。

実際、イボの深さは一定ではなく、一つひとつ異なります。

そのため当院では、照射中にイボが見せるさまざまな反応を注意深く観察しながら、肌への熱ダメージにも配慮して、照射角度・距離・時間・間隔などを細かく調整し、一つひとつ丁寧かつスピーディーに治療を進めています。

当院では、20年以上の炭酸ガスレーザー治療経験と、形成外科・美容外科・血管外科などで培った繊細な手術手技を生かし、最小限のダメージでイボを除去することを目指しています。

「取り切れなければ、また治療しましょう」という前提ではなく、なるべく1回の治療でしっかり除去することを目標に、妥協せず治療を行っています。

「どこで止めるか」が仕上がりを左右します

ちなみに、イボ治療では、病変を完全に焼き切ることが、必ずしも良い治療とは限りません。

病変を適切な深さまで治療したら、あえてそれ以上は照射せず、レーザーで生じる熱が周囲へ伝わる作用も利用して仕上げます。

こうすることで、周囲や深部の正常な皮膚組織への熱ダメージを最小限に抑えることができます。

必要以上に深く熱ダメージを与えると、傷あとや炎症後色素沈着、皮膚の凹みなどの原因になることがあるためです。

美味しいステーキを焼くときに、火を止めたあと余熱でちょうど良い焼き加減に仕上げるのと同じように、レーザー治療でも「どこで止めるか」は、医師の経験と技術が最も表れるポイントの一つだと考えています。

「最後まで焼く技術」ではなく、「最もきれいに治るところで止める技術」。

これが、当院の炭酸ガスレーザー治療で最も大切にしている考え方です。

他院で治療された患者さんも数多く診ています

私のやり方が唯一の正解とは思っていませんが、職人として細かな部分までこだわり、少しでも良い仕上がりになるよう日々工夫を重ねています。

また当院には、「他院で治療を受けたけれど、仕上がりに満足できず再治療を希望して来院された」という患者さんも多くいらっしゃいます。

そのため、さまざまなクリニックの治療結果を見る機会がありますが、「とてもきれいな仕上がりだな」と感心することもあれば、残念ながら「どうしてこのような状態になってしまったのだろう…」と感じるケースに出会うこともあります。

そうした多くの経験も踏まえながら、イボをしっかり取り切ることと、できるだけきれいな仕上がりを両立できるよう、常に最善を目指して治療を行っています。

当院が目指すイボ治療

イボ治療は、イボを見つけてレーザーを照射し、イボの組織を取り除くという、とてもシンプルな治療です。

しかし、「イボにレーザーを当てれば終わり」というものではありません。

当院では、

●仕上がりの美しさ
●手触りの良さ
●再発しにくさ

この3つを大切にしながら、一つひとつのイボと向き合っています。

「最小限のダメージで最大限きれいに仕上げること」。

それが、当院の炭酸ガスレーザー治療で最も大切にしているこだわりです。

脂漏性角化症が多発する場合の当院のエリア治療プランと、目立つイボを中心に治療する取り放題プランの仕上がりの違い

清潔な治療環境

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炭酸ガスレーザー治療では、組織の蒸散や出血を伴うことがあるため、衛生管理に十分配慮した治療環境を整えることが大切です。 当院では、安心して治療を受けていただけるよう、治療器具の管理や治療環境の清潔保持にも力を入れています。

レーザー治療中に汚染される可能性のあるハンドピースの先端部は、予備を十分に用意し、必要に応じて交換・滅菌を行っています。

また、レーザー照射によって発生する煙(サージカルスモーク)が治療室内に広がるのをできるだけ防ぐため、レーザー先端部に専用の吸引装置を装着し、発生源の近くで吸引しています。吸引した煙は、装置内の専用フィルターを通して処理されます。

こうした対策により、治療室内への煙の拡散や、レーザー治療特有の焦げたようなにおいもできるだけ抑え、清潔で快適な治療環境づくりに努めています。

アフターケアについて

イボ治療では、レーザー照射だけでなく、治療後の過ごし方も仕上がりを大きく左右します。

傷は、経過中に受けるダメージが少なく、できるだけ早くきれいに治るほど、傷跡や色素沈着も目立ちにくくなります。

当院では、レーザー照射によるダメージをできるだけ少なくするよう工夫していますが、その後のアフターケアで余計な刺激が加わると、きれいな仕上がりになりにくくなることがあります。

アフターケアで大切なのは、

●治療後の肌に余計なダメージを与えないこと
●傷の治りを妨げないこと

この2つです。

とにかく「こすらない」

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治療後のお肌は、一時的にバリア機能が低下し、とても敏感な状態になっています。

そのため、不必要に触ったり、気になって何度もさすったりすることは避けてください。

特に色素沈着が出てくると、気になって無意識に触ってしまう方が少なくありません。

本当に、なるべく触らないことが大切です。

洗顔はやさしく行い、タオルで拭くときもゴシゴシこすらず、軽く押さえるように水分を取ってください。

外用薬を塗るときも、擦り込むのではなく、少量をやさしくのせるようなイメージがおすすめです。

かぶれにも注意しましょう

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治療後のお肌は、普段よりかぶれを起こしやすい状態です。

これまで問題なく使えていた化粧水や乳液などでも、刺激となってしまうことがあります。

そのため、治療後は肌に触れる基礎化粧品や日焼け止めなども、できるだけ低刺激のものを選び、様子を見ながら使用することをおすすめしています。

紫外線対策も大切です

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紫外線は炎症後色素沈着を悪化させたり、長引かせたりする原因になります。

治療後は日焼けをできるだけ避け、日焼け止めや帽子などで紫外線対策を心がけてください。

当院では美白外用薬をおすすめしています

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色素沈着の予防にはさまざまな考え方がありますが、当院では、刺激の少ない美白外用薬を約3か月使用していただくことをおすすめしています。

これまでの経験では、当院の治療方法では、美白外用薬を併用した方が色素沈着が起こりにくく、起きた場合でも早く改善する印象があります。

レーザー治療は、治療当日で終わりではありません。
治療後のお肌を大切に扱うことも、きれいな仕上がりにつながる治療の一部だと考えています。
「レーザー治療の仕上がりは、治療50%・アフターケア50%と言っても過言ではありません。」

COST & PAIN

気になる費用と痛みについて

脂漏性角化症の治療をご検討中の方から、特に多くいただくお問い合わせである「費用」と「痛み」についてまとめています。長い説明は、各見出しを開いてご確認いただけます。

当院では、患者様のご希望やイボの状態に合わせて、少数を治療する方法と、広い範囲をまとめて治療する方法をご用意しています。

料金は、イボの数だけでなく、治療範囲や大きさ、難易度、必要な時間などを丁寧に確認したうえで事前にご案内します。

大切にしているのは、単に「安く取ること」ではなく、できるだけ小さなイボまで丁寧に治療し、きれいなお肌を目指すことです。

また、治療時の痛みをできるだけ軽くするため、主にクリーム麻酔を使用し、多くの方が「思っていたより楽だった」と感じられています。

治療後の痛みも多くの場合は短時間で落ち着き、日常生活への影響は少ないです。

費用も痛みも、治療前に分かりやすくご説明し、安心して納得したうえで治療を受けていただけることを大切にしています。

少数のイボ

個数単位の治療

長径1mmあたり2,500円(税抜)
例:3mmの場合は7,500円。1回10個までです。
※イボの種類が脂漏性角化症・ウイルス性イボの場合

多数のイボ

エリア治療プラン

1回99,000~149,000円(税抜)が目安
数・大きさ・密度・範囲に応じて個別にお見積もりします。

※首イボ定額プラン

首前面 99,000円(税抜)
首のイボは、原則として1回の治療で可能な限りまとめて照射します。首前面の治療範囲は、顎のラインから鎖骨の上まで、左右は耳たぶから垂直に下ろしたラインの内側を目安としています。さらに広い範囲をご希望の場合は、診察のうえ別途お見積もりいたします。

COST

費用について

「治療には興味があるけれど、費用が気になる…」

多くの患者様が最初に気になるのは、やはり費用だと思います。

もちろん、「費用は気にしません!」という羨ましい方もたまにいらっしゃいますが(笑)、ほとんどの方にとっては大切なポイントです。

当院の治療費が高いのか安いのかは、人それぞれ価値観が違うので一概には言えません。

ただ一つ言えるのは、本当のコストパフォーマンスは、実際に治療を受けていただいて初めて実感していただけるということです。

顔の脂漏性角化症をレーザー治療した直後の状態。多数の治療部位に痂皮が形成されている様子
エリア治療プランで右顔面を治療した直後の実際の状態です。今回はお顔を左右に分け、右側のみを1回で治療しました。大小さまざまなイボを、ごく小さなものまで一つひとつ丁寧に照射しているため、治療直後は多数のかさぶたがみられます。数え切れないほど多くみえますが、それだけ細かなイボまでまとめて治療していることが分かります。
治療方法は2つあります

患者様のご希望に合わせて、当院では大きく2つの治療方法をご用意しています。

気になるイボが少数の場合

「このイボだけ取りたい」

「数個だけ気になる」

という場合は、個数単位で治療を行います。

料金は、長径1mmあたり2,500円、例えば3mmなら7,500円です。

この場合は、

どのイボを治療するか確認⇒ ダーモスコープで診察 ⇒一つひとつ説明

を行うため、思っている以上に時間がかかります。

そのため、安全に十分な説明を行える範囲として、1回10個までとさせていただいています。

また、治療する個数が少なくても、診察、 準備 、麻酔 、アフターケア にかかる時間はほとんど変わりません。

そのため、後でご説明する定額プランやエリア治療プランと比べると、1個あたりの費用はやや割高になります。

料金自体は、他院と比べても一般的な相場だと思います。

最近では「激安」をうたうクリニックもありますが、

「実際に行ってみたら追加料金が重なって、気が付けば思ったより高くなっていた…」

という話もよく耳にします。

私はそういうやり方が好きではありません。

当院では、最初にご説明した料金以外に、あとから理由を付けて費用が増えていくようなことはありません。

イボがたくさんある方には「エリア治療プラン」がおすすめです

「できれば全部取りたい」

「細かいイボまできれいにしたい」

という方には、エリア治療プラン・首イボ定額プランをご用意しています。

これは、治療する範囲(エリア)を決め、その範囲にあるイボを、大きさや個数に関係なく、できる限り取り残しがないよう治療するプランです。

当院では、ほとんどの患者様がこちらを選ばれます。

なぜ、エリア治療プランがおすすめなの?

その理由は、とてもシンプルです。

当院で最も多く治療している脂漏性角化症は、ほとんどの場合、1個だけではなく、多数できています。

例えば、100個あるイボのうち1個だけ取っても、99個残ります。

見た目も手触りも、あまり変わりません。

でも、99個取れば、1個残っていたとしても、お肌の印象はまったく違います。

ツルツルした手触りも得られます。

だからこそ、ある程度数がある方には、エリア治療プランの方が満足度は圧倒的に高いと考えています。

さらに、1個あたりの治療費で考えると、こちらの方が圧倒的に割安になります。

「取り放題」「打ち放題」と何が違うの?

患者様から、「他院で取り放題・打ち放題の治療を受けたことがあります。」

というお話を伺うことは少なくありません。

実際には、

●レーザー打ち放題
●時間制限付き取り放題
●個数制限付き取り放題
●大きさ制限付き取り放題

すべて数えて見積もる方式(本当に数えられるの!?と思うこともあります)

など、クリニックによって名前も内容もさまざまです。

一見すると似たようなプランに見えますが、実際の治療内容は意外と大きく異なります。

「取り放題」=「全部取る」という意味ではありません

「取り放題」という言葉を聞くと、「気になるイボを全部取ってもらえる」

というイメージを持たれる方も多いと思います。

しかし実際には、時間や個数などの条件が設定されていることもありますし、制限がない場合でも、どこまで治療するかは担当する医師の判断になります。

つまり、「取り放題」と書かれていても、患者様が気になっているイボをすべて治療する、という意味では必ずしもありません。

同じ「取り放題」でも、実際にどこまで治療するかという基準は、施術する医師により異なります。

極端に言えば、50個しか治療しなくても、1000個以上治療しても、どちらも同じ「取り放題」と表現することはできます。

だからこそ、「取り放題」という言葉だけでは、実際にどこまで治療してもらえるのかは分からないのです。

大切なのは「取り放題」という名前ではなく、実際にどこまで丁寧に治療するのか、その中身だと思います。

一番違うのは「医師の考え方」だと思っています

同じレーザーを使っていても、結果は大きく変わります。

もちろん、経験や技術もあります。

でも、それ以上に大きいのは、医師がどんな肌をゴールとしているかではないでしょうか。

例えば、

●目立つ大きなイボだけ取れば十分
●ある程度きれいになればいい
●小さいイボは今は取らなくてもいい
●できるだけ短時間で終えることを優先する
●時間をかけてでも取り残しを減らすことを優先する

さまざまな考え方があります。

どれも間違いではありません。医師によって考え方は違います。

こうした考え方によって、同じ「取り放題」でも治療内容や仕上がりは大きく変わります。

当院では、「取り放題」という表現は使用していません。

その理由は、患者様に誤解を与えやすい言葉だと考えているからです。

当院が目指しているもの

私が目指しているのは、単に「イボが目立たない肌」ではありません。

目指しているのは、「イボのないツルツルのお肌」です。

普通には見えないような極小サイズのイボ、

色が薄くてほとんど分からないイボ、

手触りだけで存在が分かるようなイボ、

こうした小さなイボまで、できるだけ見つけて治療します。

その理由は、小さいうちに治療した方が、ダメージが少なく、きれいに治るからです。

小さいイボは、今この瞬間が一番ダメージが少なく取れるタイミングです。

さらに、将来大きくなって目立ってくる可能性のある”イボ予備軍”イボを早めに治療しておくことで、長い間イボで悩まなくて済む状態を目指しています。

私はこれを、「未来の治療の先取り」だと思っています。

もちろん、患者様が何を求めるかは人それぞれです。

「目立つものだけ取りたい」という方もいらっしゃいますし、

「細かいものまで全部きれいにしたい」という方もいらっしゃいます。

当院では、そのご希望に合わせて最適な方法をご提案します。

ただ、もし

「せっかく治療するなら、できるだけツルツルのお肌を目指したい。」

「小さなイボまできれいにして、長く快適に過ごしたい。」

というお考えでしたら、

当院の治療方針はきっとご満足いただけると思います。

エリア治療プランの費用について

「エリア治療プランはいくらですか?」

これは、とてもよくいただくご質問です。

ただ実は、一律の料金ではありません。

イボの数・大きさ・密度・治療する範囲(エリア)によって必要な治療量(時間・労力など)が大きく異なるため、その都度お見積もりしています。

目安としては、1回あたり10~15万円程度になることが多いです。

もちろん、ご希望の治療範囲が狭い場合や、イボの数が少ない場合には、治療内容に応じて後料金を調節いたします。そのため、上記の表示料金よりお安くなる場合もあります。

※首イボ定額プランでは、規定の範囲内にあるイボを、個数や大きさに関わらず、目立つものからごく小さなものまで、できる限り1回でまとめて治療します。。

なぜ、1回で治療できる量を決めているの?

エリア治療プランでは、ただレーザーを当て続ければよいというものではありません。

良い結果を出すためには、

●普通では見えない小さなイボを見つける「眼力」
●一つひとつを見極める集中力
●最小限のダメージで取り切る繊細な照射技術

これらを最後まで維持することが何より大切です。

そのため、私自身が「ここまでが最高のパフォーマンスを維持できる限界」と考える範囲で、1回の治療量を決めています。

無理をして治療範囲を広げれば、集中力は必ず落ちます。

そうなると、取り残しが増えたり、必要以上にダメージを与えてしまったりと、患者様にとって良い結果にはつながりません。

私自身、かなり集中力と持久力には自信がありますが、それでも限界はあります。

だからこそ、「できる範囲だけを丁寧に治療する」ことを大切にしています。

実際に当院で治療を受けられた方なら、「ここまで細かく見ながら治療しているのか」と感じていただけると思います。

なお、これまで経験はありませんが、もし病変の範囲が私の限界を大きく超える場合や、一度に治療すると皮膚への負担が大きすぎると判断した場合には、安全を優先して治療をお断りすることがあります。

麻酔代やお薬代について

麻酔代や治療後のお薬代は、治療費とは別途いただいています。

以前は「全部込み」の料金にしていた時期もありました。

しかし実際には、麻酔をほとんど使わない方、広範囲で多く必要な方、外用薬が少量で済む方、多めに必要な方 など、

患者様によって必要量に大きな差がありました。

その結果、「ほとんど使わない方が、多く使う方の分まで負担している」という不公平が生じてしまいました。私は、それが一番良くないと考えています。

そのため現在は、必要な分だけご負担いただくという方法にしています。

「麻酔代込み」「薬代込み」と書かれていると、お得に感じるかもしれません。

でも実際には、それらが無料ということはありません。

多くの場合は、あらかじめ最大使用量を想定して治療費に含めているだけです。

つまり、「込み」か「別」かは料金の表示方法の違いであり、考え方の違いでもあります。

他院と料金を比較する意味はある?

複数のクリニックで見積もりを取り、比較される方もいらっしゃいます。

もちろん比較すること自体は悪いことではありません。

ただ、イボ治療に限っては、料金だけを比べてもあまり意味がないと思っています。

その理由は、同じような治療名でも、実際の治療内容が大きく違うことがあるからです。

例えば、

●どこまで小さなイボを探すのか
●どこまで取り切るのか
●ダメージをどこまで抑えるのか
●どんな仕上がりを目指すのか

これらは医師によって大きく異なります。

つまり、

同じ「レーザー治療」でも、中身はまったく同じとは限らないのです。

実際に複数のクリニックで治療を受けた患者様ほど、その違いを実感されることが多いようです。

「安い」「高い」より大切なこと

私は割引キャンペーンが嫌いなわけではありません。実は私自身も、お買い物では大好きです(笑)。

でも、医療は商品とは少し違います。

家電や日用品なら、新品であればどこで買っても基本的には同じ品質(=価値)です。

だから、安い方がお得です。同じ価値をより少ない対価で入手できるからです。 一方で治療は、人が行うサービスです。

同じ治療名でも、施術する人や考え方によって結果は変わります(=価値が異なる)。

つまり、

「価格」よりも、「目的を達成できるかどうか」が大切だと思っています。

どんなに安くても、

「思っていた結果にならなかった」

「結局もう一度治療することになった」

では、本当の意味で安いとは言えません。

実際に当院には、

他院で「取り放題」の治療を受けたあと、「まだたくさん残っているので診てほしい」という方が少なくありません。

もちろん、すべてがそうではありません。

ただ、クリニック選びは料金だけではなく、「どんな治療を目指しているのか」まで含めて考えていただきたいと思っています。

当院の治療費について

当院の治療費が安いか高いか。

それは、患者様それぞれの価値観によると思います。

診察の時点で「安いですね。」と言われることは、それほど多くありません。

でも治療が終わったあとには、

「この内容なら安いですね。」

「ここまでやってもらえるとは思いませんでした。」

と言っていただくことは、本当に多くあります。

特に、他院でイボ治療を経験された方ほど、そのように感じてくださることが多い印象です。

私は、価格だけで選ばれる治療ではなく、

「受けてよかった」と思っていただける治療を提供したいと考えています。

そのために、一つひとつのイボを丁寧に見つけ、一つひとつの照射にこだわりながら、できる限りきれいな仕上がりを目指しています。

治療費は『イボを何個取るか』ではなく、『どれだけきれいな肌を目指せるか』に対していただくものだと考えています。

費用はどのように決まるの?

当院の「エリア治療プラン」は、治療したい範囲(エリア)を決め、その範囲内にあるイボを個数に関係なく、できるだけ小さなものまで治療するプランです。

そのため、料金は「イボ○個でいくら」という決め方ではありません。

患者様がご希望されるエリアにあるイボの状態を診察し、治療に必要な時間や難易度をもとにお見積もりしています。

1回で治療できる量には限りがあります

どれだけ頑張っても、1回で治療できる量には限界があります。

小さなイボを見つけ、一つひとつ丁寧に照射するには、高い集中力が必要だからです。

無理に範囲を広げると、治療の質が落ちてしまいます。

そのため、1回で治療しきれない範囲の場合は、エリアを分けてお見積もりしています。

例えば、

●背中1/2
●お腹1/2

というように区切って、それぞれのエリアごとに料金を設定します。

顔であっても、数や大きさの状況によっては、分割治療になる場合があります(顔1/2など)。

首は概ね1回の治療で終わることが多いです。

1回の治療毎に費用は必要になります。

料金が変わる主なポイント

料金は、単純にイボの数だけで決まるわけではありません。

「どれくらい時間をかけて、どれくらい難しい治療になるか」によって変わります。

主に次のような点を考慮しています。

① イボの数・大きさ・盛り上がり

一見すると、「数が多いほど高そう」と思われるかもしれません。

でも、実際はそう単純ではありません。

例えば、

1mmくらいの小さなイボがたくさんある場合は、テンポよく治療できるため、意外と短時間で終わることがあります。

一方、

大きく盛り上がったイボは、皮膚の深い部分まで病変があることが多く、最小限のダメージで取り切るために慎重な照射が必要になります。

そのため、数が少なくても時間がかかることがあります。

② イボの見つけやすさ

実は、イボを見つけることにも時間がかかります。

例えば、

●色白のお肌に濃い色のイボ
●盛り上がりがはっきりしたイボ

は比較的見つけやすく、治療もスムーズです。

一方で、

●色が薄い
●盛り上がりがほとんどない
●普通に見ただけでは分からない

ようなイボは、見つけるだけでも時間がかかります。

また、毛穴が鳥肌のように目立ちやすい肌質では、小さなイボとの見分けが難しく、より丁寧な観察が必要になることもあります。

③ 部位による治療の難しさ

同じイボでも、できている場所によって治療の難しさは大きく変わります。

主な違いは、

●イボが動くかどうか
●レーザーを当てやすい角度が確保できるか

です。

例えば、

首・お腹

呼吸や血管の拍動によって、皮膚が常にわずかに動いています。

そのため、細かな照射にはより慎重さが必要になります。

肩・脇腹・鼠径部など

身体は平らではありません。

こうしたカーブの強い部位では、レーザーを最適な角度で当てにくく、照射に時間がかかることがあります。

顔

顔は特に繊細な部位です。

皮膚の厚みやイボの種類もさまざまで、部位によってレーザーの反応も異なります。

仕上がりを重視しながら照射条件を細かく調整していくため、他の部位より時間がかかることが多くなります。

最後に

当院では、「何個だからいくら」という単純な料金設定ではなく、その方に必要な治療内容に応じてお見積もりしています。

料金は、イボの数だけではなく、治療に必要な時間や難易度を反映したものです。

できるだけ小さなイボまで見つけ、一つひとつ丁寧に治療することを大切にしているため、このような料金体系としています。

見積もりでは『イボの数』ではなく、『どれだけ時間をかけて丁寧に治療する必要があるか』を見ています。

脂漏性角化症(イボ)の大きさや発達段階と、見えにくい小さなイボまで治療する当院のエリア治療プランを解説した図

PAIN

痛みについて

イボ治療をご検討中の方から、一番多くいただくご質問のひとつが「痛いですか?」です。

炭酸ガスレーザーは強いエネルギーを持つレーザーですので、麻酔をしなければ当然痛みがあります。

シミ取りレーザーなどでよく表現される「パチン、パチンとゴムではじかれるような瞬間的な痛み」とは少し違い、炭酸ガスレーザーは「チリチリ」「ジリジリ」とした持続的な痛みに近い感覚です。

ただ、当院ではほとんどの方に麻酔を行ってから治療しますので、必要以上に心配される必要はありません。

当院では主にクリーム麻酔を使用します

当院では、ほとんどのイボ治療で麻酔クリームを使用しています。

麻酔クリームを治療部位に塗り、ラップで覆って一定時間待つだけですので、麻酔そのものの痛みはありません。

「クリームだけで本当に効くの?」と驚かれる方も多いのですが、きちんと効かせると、想像以上によく効きます。

実際に、

●「何をされているのか分かりませんでした。」
●「先生、本当にもう治療しました?」

と言われることもあるくらいです。

もちろん個人差はありますが、多くの方は「思っていたより全然大丈夫でした。」という感想を話されます。

クリーム麻酔、偉大です。

腹部の脂漏性角化症のレーザー治療前に、エムラクリームを塗布しラップで密閉して表面麻酔を行っている様子

なぜ注射の麻酔をあまり使わないの?

「注射の麻酔の方がしっかり効くのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、当院では巨大な病変など一部を除き、注射の麻酔を使うことはほとんどありません。

理由はいくつかあります。

まず、当院では一度に何百個ものイボを治療することも珍しくありません。そのすべてに注射をすると、何百回も針を刺すことになり、麻酔の注射の方がつらくなってしまう可能性があります。

また、麻酔薬を注射すると皮膚が膨らみ、イボの大きさや盛り上がり方が変わって見えてしまいます。当院では病変を細かく見ながら照射することを大切にしているため、この変化は治療精度に影響することがあります。

さらに、局所麻酔薬には一日に使用できる安全な最大量(極量)があります。クリームと注射を広範囲に併用すると、その量に配慮しなければならないことも理由の一つです。

麻酔をしていても痛みを感じやすい部位

クリーム麻酔を使用していても、部位によっては少し痛みを感じやすいことがあります。

例えば、

●まぶた
●目の下
●耳のすぐ前
●眉毛の周囲
●口の周り

などは皮膚が薄く、とても敏感な場所です。

特に目の周りは、眼球への安全性を考えてクリームを十分に塗れない部分があります。そのため、必要に応じて麻酔テープ(シール麻酔)を使用します。

それでも痛みが心配な方や、広範囲の治療で痛みに弱い方には、神経ブロック注射をご提案することもあります。

とはいえ、実際にはそこまで必要になる方は多くなく、ほとんどの方はクリーム麻酔だけで治療を受けられています。

身体では、

●肋骨の上
●腰骨の周囲

など、骨のすぐ上に皮膚がある部位は少し痛みを感じやすい傾向があります。

治療後の痛みは?

治療直後は、ジンジンする痛みやヒリヒリした灼熱感を感じます。

ただ、この症状は30分〜1時間ほどでかなり楽になることがほとんどです。

治療直後は「この痛みがずっと続くのでは…」と心配される方もいますが、多くの場合は「あれ?もう痛くない。」というくらい早く落ち着きます。

その後は、

●シャワーで少ししみる
●首では大きく動かしたときに少し鈍痛がある

程度で、日常生活に支障が出ることはほとんどありません。

痛みは通常、治療当日がピークで、その後は少しずつ軽くなっていきます。

痛みが途中で強くなってきたら…

治療後、いったん落ち着いた痛みが途中から強くなってきた場合は注意が必要です。

レーザー治療後のお肌は、浅いやけどと同じような状態で、皮膚のバリア機能が一時的に低下しています。

そのため、

●強い摩擦
●かぶれ
●化粧品などによる刺激
●感染

などが起こると、炎症が強くなり、痛みが増すことがあります。

炎症は、赤みや色素沈着などに影響する可能性があります。

そのような場合は我慢せず、お早めにご相談ください。

TREATMENT DEVICES

当院で治療に使用する機器について

当院では、主に脂漏性角化症(老人性イボ)などの治療に炭酸ガスレーザーを使用しています。病変の大きさや形、色、部位などを丁寧に確認し、お肌への負担をできるだけ抑えながら、きれいに仕上げることを大切にしています。

炭酸ガスレーザーは、ごく小さなイボにもピンポイントで照射できるため、周囲の正常な皮膚への影響を抑えながら、細かな治療が可能です。

また、広い範囲や大きな病変にはスキャナ機能付きの機器、色素の濃い病変には色素に反応するQスイッチルビーレーザーなど、病変の状態に合わせて適した機器を使い分けています。

機器の性能だけに頼るのではなく、それぞれの特徴を生かしながら、一つひとつの病変に合わせた丁寧な治療を行っています。

「どのレーザーが一番いいですか?」というご質問をよくいただきます

患者様から、

「イボ治療はいろいろあるそうですが、どの方法が一番いいのですか?」

「どのレーザーが一番よく効くのですか?」

というご質問をよくいただきます。

確かにイボ治療には、

✓炭酸ガスレーザー
✓エルビウムヤグレーザー
✓液体窒素
✓電気メス
✓ハサミによる切除
✓メスや生検パンチによる切除

など、さまざまな治療法があります。

炭酸ガスレーザーだけを見ても、多くのメーカーからさまざまな機種が販売されており、「最新機種」「スキャナ付き」などの言葉を見ると、どれが一番良いのか気になるのも当然だと思います。

各治療方法の説明を見る

エルビウムヤグ(Er:YAG)レーザー

組織を蒸散する際の熱作用が比較的少なく、周囲の皮膚への熱ダメージや治療時の痛みを抑えやすいことが特徴です。一方、当院で実際に使用した経験では、炭酸ガスレーザーと比べて照射に時間がかかり、治療する深さの細かな調整にも慣れが必要でした。そのため、ごく小さなイボを一度に数多く治療するという当院の治療スタイルには、あまり適していないと判断しました。一方で、単発のイボや、数が少なく比較的大きなイボを丁寧に除去する場合には、適した治療法の一つだと考えています。

凍結療法

液体窒素でイボを凍結し、病変の組織を壊して除去する治療です。ウイルス性イボ(尋常性疣贅・扁平疣贅)では広く行われている治療法で、多くの一般皮膚科で受けることができ、健康保険が適用されます。比較的手軽に受けられる一方、1回で取り切れないことも多く、通常は複数回の通院が必要です。治療を繰り返すことで皮膚へのダメージが重なり、色素沈着や色素脱失、まれに傷跡が残ることがあります。

電気外科的治療

電気メスなどを用い、電気による熱でイボを焼灼・凝固して除去します。比較的短時間で治療でき、止血しながら処置できることが特徴です。炭酸ガスレーザーと似た部分もありますが、当院での経験では、周囲の皮膚への熱の影響を細かくコントロールする点では炭酸ガスレーザーのほうが扱いやすく、特に多数の小さなイボを精密に治療する場合には炭酸ガスレーザーが適していると考えています。

手術療法

局所麻酔を行ったうえで、メスやハサミなどを使って病変を切除する治療です。切除後は、必要に応じて縫合します。病変そのものを切除するため、1回の治療で確実な除去を目指しやすく、切除した組織を病理検査に提出できることも大きなメリットです。特に、悪性の可能性があり病理検査が必要な病変、再発を繰り返すウイルス性イボ、数が少なく比較的大きな病変などに適しています。一方、切開や縫合を伴う場合には傷跡が残るため、ごく小さなイボや多数のイボをまとめて治療する方法としては、通常あまり適していません。

私の考えは、とてもシンプルです

私の答えはいつも同じです。

「目的を達成できるのであれば、方法は何でも構いません。」

「機器も、きちんとしたものであれば何でも大丈夫です。大切なのは使い方です。」

イボ治療の目的は、

イボをできるだけ完全に取り除き、できるだけきれいなお肌に仕上げること。

この目的が達成できるなら、どんな機器でも、どんな方法でも良いと思っています。

機械が治療してくれるわけではありません

美容医療には様々な治療があります。

中には、誰がやってもほぼ同じ結果になる治療もあります。

例えば、フラクショナルレーザーやケミカルピーリングなどは、マニュアル通りに正しく行えば、大きな差は出にくい治療です(マニュアル通りに正しく行えば、の話ですが・・・)。

もちろん丁寧さは必要ですが、

機械や薬剤が自動的に仕事をしてくれる部分が多くあります。

しかし、

イボ治療は全く違います。

イボ治療で使用する炭酸ガスレーザーは、「レーザーメス」とも呼ばれています。

つまり、レーザーそのものが治療してくれるわけではありません。

メスと同じように、医師が使って初めて治療になります。

照射するときには、

✓出力
✓照射時間
✓照射角度
✓照射距離
✓照射範囲
✓深さ

すべてを自分の手で調整しています。

つまり、同じ機械でも、使い方によって結果は大きく変わります。

美容師さんに「どのハサミなら一番きれいになりますか?」とは聞きませんよね。

ハサミが自動で髪型を作ってくれるわけではないからです。

カリスマ美容師さんなら100円ショップのハサミでも素敵な髪型にしてくれるでしょう。

逆に、私が30万円の高級シザーを持っても、おそらくトラ刈りになります(笑)。

レーザーも同じです。

機械が結果を作るのではなく、使う人が結果を作る。

私はそう考えています。

当院が主に炭酸ガスレーザーを使用する理由

脂漏性角化症の治療法として、アメリカ皮膚科学会(AAD)では、液体窒素による凍結療法、電気で焼く治療(電気外科)、掻爬(病変を削り取る方法)などが紹介されています。

脂漏性角化症の治療法を比較する

主な治療方法について、治療の特徴や適性を比較しています。

比較項目 炭酸ガス
レーザー
エルビウムヤグ
レーザー
液体窒素 電気外科 手術による切除
治療原理 レーザーによる蒸散・熱凝固 レーザーによる蒸散 急速な凍結・融解による組織破壊 電気による熱作用で焼灼・凝固・切除 メスなどによる外科的切除
必要な治療回数
(1回で取れるのか)
通常1回 複数回になる場合あり 複数回になる場合が多い 通常1回 1回(最も確実)
治療のスピード
(多数のイボを一度に治療しやすいか)
◎ △ × ○ ×
治療の精密さ
(周囲の皮膚へのダメージを抑えやすいか)
◎ ○ △ ○ △(深さの調節は不可)
治療後の見た目・仕上がり
(傷あとや色素沈着が目立ちにくいか)
◎ ◎ △(周囲へのダメージが大きくなりやすい) △ 線状の傷あと(意外と目立たない)
1mm未満の微小なイボへの適性 ◎ △ × ○ ×
治療時の痛み・麻酔の必要性 多数なら麻酔必要 麻酔なしでも可能 麻酔なしでも可能 麻酔必要 麻酔必要
病理検査 × × × × ○
健康保険の適用
(脂漏性角化症を治療する場合)
原則自費 原則自費 保険適用 治療内容による 条件により保険適用

※当院での治療経験に基づく評価であり、すべての医療機関の治療方法や結果に当てはまるものではありません。

※本比較は脂漏性角化症を治療する場合の評価です。他の種類の病変には当てはまらない場合があります。

※麻酔の必要性は院長自身の体感による評価です。痛みの感じ方には個人差がありますので、あくまで目安としてご覧ください。

当院では、短時間で多数の病変を治療でき、病変に合わせて治療する深さを細かく調整しやすく、周囲の皮膚へのダメージを抑えやすいことから、主に炭酸ガスレーザー(CO₂レーザー)をメインで使用しています。

私は長年、さまざまな方法を試してきました。

その結果、

私が目指す治療には炭酸ガスレーザーが最も合っている

という結論になりました。

もちろん、炭酸ガスレーザーだけが正解という意味ではありません。

医師によって、

✓経験
✓技術
✓得意な治療
✓価値観
✓求めるスピード
✓目指す仕上がり

はすべて違います。

その先生が最も良い結果を出せる方法が、その先生にとってのベストな治療だと思います。

私にとっては、それが炭酸ガスレーザーだったということです。

当院の炭酸ガスレーザーは3台あります

現在、当院には3台の炭酸ガスレーザーがあります。

シンプルな炭酸ガスレーザー(CO₂エスプリ)2台

スキャナ付き炭酸ガスレーザー(AcuPulse)1台

さらに、

Qスイッチルビーレーザーも備えています。

いずれも国内承認機器です。

当院で保有する炭酸ガスレーザー3台。1台はスキャナ付き。
スリムでコンパクトな2台がシンプルなタイプ(お気に入り)。大きいのがスキャナ付きのタイプです。スキャナ付きのタイプはハンドピースも大きいのが分かります。

私がシンプルな炭酸ガスレーザーを好む理由

【内容を読む】

私はシンプルな炭酸ガスレーザーが好きすぎて、気が付けば3台も購入していました(笑)。

初代は、本当にたくさんの患者様のイボ治療で活躍し、長年働き続けた末に引退しました(本当にお疲れ様!)。

現在使っているのは2代目と3代目です。

ハンドピースがコンパクトで軽く、長時間使っても疲れにくいこと、狭い場所でも自由な角度で照射できること、そして極小サイズのイボにも最小限のダメージで照射できること。

これらが私の治療スタイルに非常によく合っています。

同じ機種を何台も持つのは、故障したときの保険ではありません。

シンプルな炭酸ガスレーザーは、まず故障しませんし、実際に故障したことがありません。

実は、同じ機種でも出力のクセが少し違います。

勢いのある出力が欲しい場面もあれば、少しマイルドな出力の方が使いやすい場面もありますので、使い分けることがあるのです。

これが同じ機種を複数台所有する理由です。

スキャナ付きレーザーについて

【内容を読む】

もちろん、当院にはスキャナ付き炭酸ガスレーザーもあります。

ただ、現在の私のイボ治療では、大きく盛り上がった単発の病変を除いて、使う機会はそれほど多くありません。

実は、初めて「スキャナ付きレーザー」と聞いたとき、私はかなり期待しました。

「まさかイボを自動で見つけてくれるのでは?」

「イボの深さを測って、一番ちょうどいい深さまで自動で照射してくれるのでは?」

と、本気でワクワクしたのを覚えています(笑)。

でも実際のスキャナ機能は、そういうものではありませんでした。

スキャナが行っているのは、設定した範囲を一定の深さ・一定の条件で均一に照射することです。

これは非常に優れた機能なのですが、私が普段行っているイボ治療とは少し考え方が異なります。

というのも、イボは一つひとつ深さが違います。

さらに、同じイボの中でも病変の底面は平らではなく、場所によって深さが変わります。レーザーに対する反応も、イボの種類や厚み、皮膚の状態によってさまざまです。

そのため、本当に最適な照射をしようとすると、イボごとに照射条件を細かく変える必要があります。

逆に、毎回同じ設定で照射すると、病変が残ってしまったり、必要以上に深く削ってしまったりする可能性があります。

もちろん設定をその都度変更することもできますが、それでは設定変更に時間がかかり、私の治療スタイルにはあまり合いませんでした。

また、私がイボ治療で最も大切にしている

✓普通では見えない小さなイボを見つけること
✓最小限のダメージで取り切ること

この2つは、残念ながらスキャナが自動で行ってくれるわけではありません。

さらに、スキャナ付きのハンドピースは構造上どうしても大きく重くなります。

長時間にわたって極小サイズのイボを一つひとつ繊細に照射するには、私には少し扱いにくく感じます。

また、当院で所有しているスキャナ付きモデルは、広い範囲を効率よく照射できるため、大きな病変をスピーディーに治療できるという利点がある一方で、スキャナ機能を使用する際には、照射範囲を私が理想とするほど小さく設定できないため、ごく小さなイボをピンポイントで治療する用途には、必ずしも最適とは感じていません。

そのため当院では、大きめの病変を少数治療する場合などを除き、より細かな照射がしやすいシンプルなタイプを主に使用しています。

もちろん、これは機械が悪いという意味ではありません。

このレーザーを使って素晴らしい治療をされている先生もたくさんいらっしゃると思いますし、適した場面では非常に優れた機器です。

ただ、私が目指している「できるだけ小さなイボまで見つけ出し、一つひとつ最小限のダメージで取り切る」という治療には、シンプルな炭酸ガスレーザーの方が合っていました。

つまり、どちらが優れているかではなく、自分の治療スタイルにどちらが合っているかということです。

当院で使用する炭酸ガスレーザーのハンドピース比較。左は細く軽量で長時間の細かい作業に適したシンプルタイプ、右はスキャナ機能を搭載し大きめの病変をスピーディーに治療できるスキャナ付きタイプ。

状況によってQスイッチルビーレーザーやハサミも使います

【内容を読む】

基本は炭酸ガスレーザーですが、イボの状況や種類によっては他の方法も使います。

例えば、平らで色素の濃い脂漏性角化症では、Qスイッチルビーレーザー(シミ取りレーザー)を使うことがあります。

このレーザーはメラニン色素に反応するため、色が濃く、盛り上がりの少ない病変に向いています。

このようなイボに対しては炭酸ガスレーザーよりQスイッチルビーレーザーの方が皮膚のダメージを少なく抑えることができます。

逆に、盛り上がりが強いものや色が薄いものでは十分な効果が得られにくく、適応は限られます。

また、本当のアクロコルドンのように皮膚からぶら下がっている病変では、ハサミで切除することもあります。

ただし、ハサミで治療できるのは、ごく一部の病変だけです。

脂漏性角化症のように皮膚の中へ入り込んでいる病変には適していません。

「最新機種」という言葉について

【内容を読む】

ホームページなどで、「最新レーザー」という言葉をよく見かけます。

でも正直に言うと、私自身はあまりその言葉を重視していません。

炭酸ガスレーザーには、フラクショナル照射などさまざまな機能があり、機器全体として進化していないわけではありません。

ただし、イボ治療に必要な機能に限ってみると、近年は大きな進化がほとんどみられないというのが私の印象です。

新しい機種が登場しても、後継モデルや部分的な改良が中心で、イボ治療の質を大きく変えるような革新的な新製品は、少なくとも私はしばらく目にしていません。

私という人間は職人として常に進化していますが!

レーザー機器の一般的な説明

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは、水分に吸収される波長10,600nmのレーザーです。皮膚組織の水分に反応するため、色素の有無にかかわらず治療でき、イボをはじめとする良性の隆起性病変の蒸散・切除に適しています。また、非常に小さな照射径でピンポイントに治療できることも大きな特徴です。当院では、1mm未満の微小な病変も治療対象となるため、周囲の正常組織へのダメージをできるだけ抑えながら、病変だけを精密に治療できることを重視しています。さらに、治療時の出血が少ないこともメリットです。

スキャナ付き炭酸ガスレーザー

水分に反応して皮膚病変を蒸散する炭酸ガスレーザーに、自動で一定範囲を均一に照射するスキャナ機能を搭載した機器です。広い範囲や大きな病変を効率よく治療できることが特徴です。

Qスイッチルビーレーザー

メラニン色素に反応する性質を利用して、色素の濃い皮膚病変を選択的に破壊するレーザーです。正常な皮膚へのダメージが比較的少ないため、平らで色素の濃い病変の治療に適しています。主にシミ(日光性色素斑やADM、そばかすなど)やアザ(太田母斑や扁平母斑など)に使用されます。

イボの種類・特徴、見分け方~きれいに治りやすいもの・そうでもないもの

「イボ」と呼ばれるできものには、さまざまな種類があります。顔・首・身体に多発するイボは脂漏性角化症であることが多い一方、ウイルス性イボ、アクロコルドン(スキンタッグ)、皮脂腺増殖症、汗管腫、ホクロなど、見た目が似ていても原因も治療法も異なるものがあります。

見た目だけで確実に診断することはできないため、当院ではダーモスコープで詳しく観察してから、それぞれに合った治療法をご提案します。

12種類のイボ・できものの特徴と見分け方を写真で見る →

CAUSES

脂漏性角化症の原因について

脂漏性角化症(老人性イボ)の原因は、現在のところ十分には解明されていません。一般的には、加齢・紫外線・遺伝などが関係すると考えられています。

一方で、長年多くの脂漏性角化症を診察してきた経験からは、少し異なる印象を持っています。

01

HEREDITY

遺伝

遺伝的な要素はあると感じています。特に全身に脂漏性角化症が多発するタイプでは、ご家族にも同じような症状がみられることが少なくありません。

02

AGE

加齢

「老人性イボ」という別名や、皮膚科の教科書には「40歳以降に発生する」と記載されているものもあります。しかし実際には、20代の方でも珍しくありません。

若い方では、平らなイボはウイルス性イボ(扁平疣贅)と診断されることもありますが、ダーモスコピーで詳しく観察すると、典型的な脂漏性角化症であることも多くあります。私自身の診療では、本当の扁平疣贅を診る機会はそれほど多くないという印象です。

03

UV

紫外線

紫外線については、個人的には少し疑問を感じています。

私自身にも脂漏性角化症がありますが、ほとんど日焼けをしたことのない太ももやふくらはぎにみられます。また、患者さんでも体幹部など紫外線の影響を受けにくい部位によく見られます。

もちろん紫外線が全く関係ないとは言えませんが、露出部だから特に多いという印象はあまりありません。

04

FRICTION

摩擦

一方で、摩擦は比較的重要な要素ではないかと考えています。

全身に脂漏性角化症がある方でも、分布には偏りがみられることが多く、特にアンダーバスト、脇、側腹部、鼠径部、下腹部など、日常的に摩擦を受けやすい部位に多く認められます。

摩擦が直接の原因かどうかは分かりませんが、少なくともイボが大きくなったり、数が増えたりする一因になっている可能性はあると感じています。

そのため、脂漏性角化症が気になる方は、必要以上に皮膚をこすらないよう心がけることも大切だと思います。

 

TREATMENT FLOW

脂漏性角化症の治療の流れ

当院では、病変の状態を丁寧に確認し、診断結果や治療方法について
ご納得いただいたうえで治療を進めています。
初めて治療を受ける方にも分かりやすいよう、治療の流れをご案内します。

 

1

ダーモスコープで詳しく観察・診断


担当|院長

まずは治療室で横になっていただき、ダーモスコープを使って
病変を詳しく観察します。

イボ・シミ・ホクロは見た目がよく似ていることがありますが、
実際には種類によって治療方法がまったく異なります。
ダーモスコープでは、肉眼では分からない色や模様、血管の状態などを
詳しく観察し、できるだけ正確に診断します。

きれいに治療するためには、まず何ができているのかを
正しく診断することが何より大切です。

 

脂漏性角化症のダーモスコピー所見。色素性母斑や老人性血管腫も混在。
脂漏性角化症のダーモスコピー所見です。ホクロや血管腫も混在しています。
ダーモスコープ
ダーモスコープは、病変を拡大して観察するための検査機器です。専用の光を当てることで、肉眼では見えにくい細かな模様や構造を詳しく確認できます。

 

 

2

診断結果と治療方針をご説明します


担当|院長

診断結果をもとに、現在のお肌の状態や病変の種類、
最適な治療方法についてご説明します。

できるだけ専門用語は使わず、分かりやすい言葉で丁寧にお話しします。
治療のメリットだけでなく、ダウンタイムや副作用、
起こり得るリスクについても正直にお伝えします。

治療を受けるかどうかを決めるのは患者様ご自身です。
その判断材料をできるかぎり提供いたします。
無理に治療をおすすめすることはありませんので、
ご不安なことや分からないことがあればお気軽にご相談ください。

 

3

治療後のケアや費用をご案内します


担当|看護師

治療を受けることが決まったら、看護師より治療後の過ごし方や
外用薬の使い方、日常生活で気を付けていただきたいことをご説明します。

また、治療費についても、この時点で分かりやすくご案内いたします。

 

4

麻酔を行います


担当|看護師

痛みをできるだけ少なくするため、ほとんどの場合は
麻酔クリームを使用します。

麻酔クリームを塗って一定時間お待ちいただくことで、
多くの方が「思ったより痛くなかった」と感じられる程度まで
痛みを和らげることができます。

※病変の大きさや部位によっては、麻酔方法を変更する場合があります。
イボレーザー治療前のクリーム麻酔処置です
治療前にクリーム麻酔を塗布し、十分に作用するまで時間を置いてから治療を開始します。適切な方法で麻酔を行うことで、十分な麻酔効果が期待できます。

 

5

レーザー治療を行います


担当|院長

麻酔が十分に効いたことを確認してから、レーザー治療を行います。

イボの大きさや盛り上がり、部位に合わせてレーザーを使い分けながら、
一つひとつ丁寧に治療を進めます。
できるだけお肌へのダメージを抑えながら、
きれいな仕上がりを目指して照射します。

炭酸ガスレーザーの施術風景です

 

6

治療後の処置・アフターケアのご説明


担当|看護師

治療後は患部の状態を確認し、必要に応じて
クーリングや外用薬の塗布を行います。

その後、ご自宅でのケア方法や注意点について、
改めて分かりやすくご説明します。
気になることがあれば、この時点でも遠慮なくご質問ください。

 

7

お会計・ご帰宅

すべて終了しましたら、お会計を済ませてご帰宅となります。

治療後に気になることやご不安なことがありましたら、
お電話やメールでも対応しております。
遠方からご来院の方も多くいらっしゃいますので、
アフターフォローもしっかり行っています。
安心してご相談ください。

 

FOR FIRST VISIT

初めてレーザー治療を受ける方へ

初めてレーザー治療を受ける方は、不安なことも多いと思います。
当院では、一つひとつご納得いただきながら治療を進めていますので、
気になることがあれば遠慮なくご相談ください。

DOWNTIME & RECOVERY

治療後の経過・ダウンタイムについて

※以下は一般的なイボ治療についての説明ではなく、当院の治療方法・経過・アフターケアを前提とした内容です。他院で治療を受けられた場合は、担当医の指示を優先してください。

AVERAGE RECOVERY

顔のレーザー治療後の平均的な経過(目安)

1

治療直後

・黒いかさぶたができ、治療による赤みがみられます。

2

~約1週間(ダウンタイム)

・黒いかさぶたが付いた状態です。ワセリンまたは保護シールで患部を保護します。

3

約1週間(かさぶたが取れた頃)

・赤みは少し残りますが、通常はメイクが可能になります。

・美白外用薬を開始し、約3か月間継続します。

4

2週間頃~

・赤みが徐々に落ち着いてきます。

・炎症後色素沈着(シミのような茶色)が現れることがありますが、色素沈着が起こらなければ、この頃にはほとんど目立たないきれいな状態になることもあります。

5

その後

・赤みは徐々に消え、色素沈着がある場合も時間の経過とともに薄くなっていきます。

6

3~4か月頃

・順調に経過すれば、色素沈着もほぼ目立たなくなり、なめらかな肌の状態になります。

※実際の経過には個人差があり、イボの大きさや深さによって回復までの期間は異なります。大きなイボでは、色素沈着が改善するまでに半年~1年ほどかかることもあります。

 

治療後の経過イメージ

脂漏性角化症のレーザー治療前の状態

治療前
小さな脂漏性角化症が広い範囲に点在しています。色の薄いものが多いため一見するとそれほど目立ちませんが、よく見ると想像以上に多くみられます。

脂漏性角化症のレーザー治療直後の状態

治療直後
治療後は、かさぶたや赤みがみられます。治療直後は患部を冷却し、外用薬で処置します。その後、数日間は炎症を抑える軟膏を塗布していただきます。

脂漏性角化症のレーザー治療後4日目の経過

4日目

赤みは落ち着き、かさぶたも所々で剥がれてきています。患部が乾燥しないよう、ワセリンなどを薄く塗って保護します。

脂漏性角化症のレーザー治療後9日目の経過

9日目

かさぶたはすべて剥がれ、わずかに赤みが残っている状態です。治療後1週間程度を目安に、メイクが可能になります。

脂漏性角化症のレ-ザー治療後1ヶ月の経過

1ヶ月目

炎症後色素沈着がみられます。色素沈着はこの時期に最も濃くなる傾向がありますが、その後は徐々に薄くなっていきます。

脂漏性角化症のレ-ザー治療後5ヶ月の経過

5ヶ月目

炎症後色素沈着も消失し、きれいになりました!

※画像は治療後の経過の一例です。実際の経過には個人差があります。

 

01

AFTERCARE

治療直後からダウンタイム期間の過ごし方

治療後は、ヒリヒリした痛みや灼熱感を感じることがありますが、多くの場合は1時間以内、長くても数時間以内に落ち着きます。また、治療直後の炎症による赤みも、多くは数日以内に軽快します。

その後は、黒いかさぶたができ、しばらく目立つ時期が続きます。この、かさぶたが目立ち、洗顔や入浴、メイクなどに制限がある期間をダウンタイムと考えています。

ダウンタイムの長さは治療部位によって異なり、一般的には身体の下の部位になるほど長くなる傾向があります。個人差はありますが、顔では約1週間、首では1~2週間、身体では約2週間が目安です。それ以上かかることもあります。

顔は露出しているため比較的目立ちますが、首はスカーフなどで隠しやすく、身体は普段衣服で覆われていることが多いため、あまり気にならないという方も少なくありません。

なお、大きめのかさぶたは取れやすく、2~3日ほどで自然に取れてしまうことがありますが、多くの場合は心配ありません。

02

BATHING

洗顔・シャワー・入浴について

洗顔やシャワーは、痛みを感じない程度であれば当日から可能です。患部はぬるま湯でやさしく流し、石けんや洗顔フォームを使用する場合は刺激の少ないものを選びましょう。タオルで強くこすらず、水分は軽く押さえるように拭き取ってください。

身体を治療した場合は、長時間の入浴でかさぶたがふやけて取れやすくなることがあります。かさぶたが自然に取れるまでは、長湯を避け、患部への負担をできるだけ少なくすることをおすすめします。また、下着や衣類の締め付けや擦れによってかさぶたが剥がれないよう、ゆったりとしたやわらかい服装を心がけてください。

03

SKINCARE

スキンケア・メイクについて(顔)

顔を治療した場合は、約1週間は普段お使いのスキンケア用品・日焼け止め・メイクの使用をお休みしていただくことをおすすめしています。

その間は、当院で処方する炎症を抑える軟膏を数日間ご使用いただき、その後はワセリンを薄く塗って患部を保護しながら治していきます。乾燥が気になる方には、ピーリング後のお肌にも使用できる刺激の少ない化粧水もご用意していますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

約1週間が経過し、赤みや傷、かぶれなどの大きな異常がなければ、通常のスキンケアやメイクを再開していただけます。小さなかさぶたが一部残っている程度であれば、多くの場合は問題ありませんが、強く擦ったり、無理にかさぶたを剥がしたりしないようご注意ください。

治療後しばらくのお肌は、バリア機能が低下してとても敏感な状態です。普段は問題なく使えている化粧品でも、一時的にしみたり、かぶれたりすることがあります。再開後もしばらくは、低刺激でご自身のお肌に合った製品を様子を見ながら慎重にご使用いただくことをおすすめしています。

また、治療後のお肌は炎症後色素沈着を起こしやすい時期でもあります。きれいに治すためには、当院では、約3か月間は紫外線対策をしっかり行っていただくことに加え、炎症後色素沈着の予防を目的として、刺激の少ない美白外用薬の使用もおすすめしています。

治療後のお肌は一時的にデリケートになりますが、この時期を丁寧に過ごすことが、よりきれいな仕上がりにつながります。

04

APPEARANCE

ダウンタイム期間の見た目

部分的な治療でイボの数が少ない場合は、ハイドロコロイドと呼ばれる半透明の肌色の保護シールを1~2週間貼っていただくことが多いです。

一方、広い範囲をまとめて治療した場合は、治療部位が多いため保護シールを貼ることが難しく、かさぶたが乾燥しすぎないよう、ワセリンを薄く塗って保護していただきます。特に、かさぶたが早めに取れて少しジュクジュクしている部分は、乾燥を防ぐため、必要に応じてワセリンを追加してください。

かさぶたが取れた後は、治療部位に軽い赤みが残ることがあります。その後、一時的に炎症後色素沈着が起こり、シミのような茶色に見えることもありますが、多くは時間の経過とともに徐々に薄くなっていきます。

一方、数mm以下の小さなイボでは、かさぶたが取れた後も赤みや色素沈着がほとんど目立たず、そのままきれいに治ることも少なくありません。

05

SCABS

治療後のかさぶたについて

イボのレーザー治療では、照射直後にかさぶたになる組織を取り除く方法と、そのまま残して保護する方法があります。

大きなイボなど、病変の深さが予想しにくい場合は、完全に除去できたかを確認するため、かさぶたになる組織をやさしく取り除くことがあります。この場合は、創部を保護する目的で、一定期間ハイドロコロイドシールを貼っていただくことがあります。

一方、小さなイボや盛り上がりの少ないイボでは、完全除去に必要なレーザー照射量を予測しやすいため、かさぶたはそのまま残し、ワセリンで保護する方法を選択することが多くあります。

イボ治療で大切なのは、イボをできるだけ確実に除去することと、皮膚へのダメージをできるだけ少なくすることです。当院では、イボの大きさや深さ、部位などを考慮し、それぞれのケースで両者のバランスが最もよくなる方法を選択しています。

TREATMENT RISKS

イボ治療で考えられるリスク

炭酸ガスレーザーによるイボ治療では、治療後の炎症、かぶれ、色素沈着、病変組織の残存、傷跡、再発などが生じる可能性があります。
各項目を開くと、詳しい説明と注意点をご確認いただけます。

主なリスクと注意点

  • 赤み・腫れ・かさぶた・痛み・熱感・かゆみ(治療に伴う一時的な炎症反応)
  • 出血・感染(化膿)(非常にまれです)
  • 治療後のかぶれ
  • 炎症後色素沈着(治療後に一時的に茶色っぽく見える状態)
  • 傷跡、病変組織の残存・取り残し、再発

それぞれの起こりやすさ、続く期間、当院での対策は詳しいページでご説明しています。

リスクと注意点を詳しく見る →

FAQ

イボ治療のよくある質問

脂漏性角化症(老人性イボ)の診察・治療・費用・治療後の経過など、よくいただくご質問の中から、特に多いものを抜粋しています。質問をクリックすると回答が表示されます。

Q保険診療ですか?
A

当院のイボ治療は、すべて自費診療となります。

当院では、できるだけきれいな仕上がりを目指して炭酸ガスレーザーを中心とした治療を行っています。この治療は保険診療ではなく、自費診療でのご案内となります。

なお、脂漏性角化症は保険診療で液体窒素による治療が行われることもありますが、当院では仕上がりや治療効率を重視し、主に炭酸ガスレーザーによる治療を行っています。

保険診療と自費診療には、それぞれメリット・デメリットがあります。当院では、「できるだけきれいに治すこと」と「できるだけ1回で取り切ること」を重視した治療をご提供しています。

Q治療費はいくらですか?
A

当院では、「個数治療」と「エリア治療プラン」の2つの料金プランをご用意しています。

少数のイボを治療したい方には個数治療、たくさんのイボをまとめて治療したい方にはエリア治療プランがおすすめです。

エリア治療プランでは、治療範囲(エリア)を設定し、その範囲内にあるイボを個数に関係なく、できるだけ小さなものまで治療します。治療範囲やイボの数・大きさによって料金が決まるため、お一人おひとりお見積もりを作成しています。

詳しい料金やプランの内容については、料金案内ページをご覧いただくか、診察時にお気軽にお尋ねください。→ イボ治療の料金を見る

Qイボの定額プランや「取り放題」はありますか?
A

当院では、治療範囲(エリア)を決めて、その範囲内のイボをまとめて治療する「定額プラン」や「エリア治療プラン」をご用意しています。

イボが多い方では、数十個から数百個できていることも珍しくありません。そのような場合、健康保険での液体窒素治療では何度も通院が必要になることがあり、医療機関によっては対応が難しい場合もあります。

また、自由診療でも1個ずつ料金がかかる治療では、1個あたりの費用が安くても、合計すると高額になってしまうことがあります。

そのため当院では、個数ではなく治療エリアごとに料金を設定したプランをご用意しており、多くの患者様に選ばれています。

このプランでは、目立つイボだけを取るのではなく、将来大きくなる可能性のある小さなイボまで丁寧に観察し、できるだけ残さないよう治療することを大切にしています。

「一度にできるだけ多く治療したい」「他院で満足できなかった」「なめらかなツルツル肌を目指したい」という方には、特におすすめの治療プランです。多くの患者様から、「思っていた以上に肌がきれいになった」とご満足いただいています。

Q痛いですか?麻酔はどのようにしますか?
A

炭酸ガスレーザーは強いエネルギーを持つため、麻酔をしなければ痛みがあります。当院では、ほとんどの治療でクリーム麻酔を使用しており、多くの方が「思っていたより全然大丈夫でした」と話されます。実際、「何をされているのか分からなかった」「もう終わったんですか?」と言われることもあるほどです。

まぶたや口の周りなど皮膚の薄い部位では、少し痛みを感じやすいことがありますが、多くは我慢できる程度です。必要に応じて麻酔テープも併用します。

治療直後は、ジンジンする痛みやヒリヒリした感じがありますが、通常は30分~1時間ほどでかなり楽になります。その後はシャワーで少ししみたり、首では動かしたときに軽い痛みを感じたりする程度で、日常生活に支障が出ることはほとんどありません。

痛みに関しては詳しく知りたい方はこちら→ページリンク

Qかさぶたはどれくらいで取れますか?
A

かさぶたが取れるまでの期間は部位によって異なります。目安としては、顔で約1週間、首で約10日、身体では10日〜2週間程度ですが、個人差があります。

一方で、大きめの脂漏性角化症では、治療後2〜3日ほどでかさぶたが取れてしまうこともあります。当院では比較的よく見られる経過ですので、あまり心配はいりません。

ただし、かさぶたが早く取れた場合は、傷がまだ完全に治っていないことがあります。ワセリンを塗って乾燥を防いだり、ハイドロコロイド創傷被覆材(デュオアクティブ®など)で保護したりすると、よりきれいに治りやすくなります。

なお、かさぶたは無理に剥がさず、自然に取れるまで触らないことが大切です。早く剥がしてしまうと、赤みや炎症後色素沈着が長引く原因になることがあります。

Qメイクはいつからできますか?
A

顔を治療した場合は、約1週間はスキンケア用品・日焼け止め・メイクの使用をお休みしていただき、処方する軟膏やワセリンで患部を保護していただきます。約1週間後、赤みや傷などに大きな異常がなければ、通常のスキンケアやメイクを再開できます。治療後約3か月は、紫外線対策に加え、炎症後色素沈着を予防するための美白外用薬の使用もおすすめしています。→ 治療後のアフターケアについて

Q傷跡は残りますか?
A

脂漏性角化症の場合は、最終的に傷跡が目立たなくなることがほとんどです。

治療後は一時的に赤みや炎症後色素沈着(茶色っぽい色)が出ることがありますが、これは傷跡ではなく、治癒の過程でよく見られる変化です。時間の経過とともに徐々に改善し、最終的にはほとんど気にならなくなることが多いです。

一方、皮脂腺増殖症など、皮膚の深いところにある病変では、治療も深くなるため、小さな凹みや傷跡が残る可能性があります。それでも、多くは近くでよく見ないと分からない程度まで落ち着くことがほとんどです。

当院では、「イボを取り切ること」だけでなく、「できるだけきれいに治すこと」を大切にしています。そのため、病変の状態に合わせて照射の深さを細かく調整し、必要以上に正常な皮膚へダメージを与えないよう心がけています。

Q再発しますか?
A

きちんと取り切れた脂漏性角化症が、同じ場所から再発することは多くありません。

実際には、当院のエリア治療プランで治療した部位を、短期間での再発が原因で、エリア治療プランで治療し直すことはあまりありません。

ただし、イボ治療は「イボができやすい体質」や「新しいイボができる原因」そのものを治す治療ではありません。そのため、時間が経てば、治療した場所以外や近くに新しい脂漏性角化症ができることはあります。

当院では、目立つイボだけでなく、将来大きくなる可能性のある極小サイズのイボまでできるだけ治療することで、長い期間きれいな状態を維持できるよう心がけています。

もちろん、どんなに丁寧に治療しても、新しいイボがまったくできなくなるわけではありません。しかし、「またすぐ元に戻ってしまう」というケースは少なく、多くの方に長期間ご満足いただいています。

よくある質問をすべて見る(76問)→

PRICE

イボ治療の料金

炭酸ガスレーザーなどを使用したイボ治療の料金をご案内します。
こちらもご参照ください⇒治療費についての詳しい説明

 

PER LESION

個数単位での治療

炭酸ガスレーザー(院長照射)

脂漏性角化症・アクロコルドン・ウイルス性イボ

直径1mmあたり

¥2,500
(税込¥2,750)

上記以外(皮脂腺増殖症・稗粒腫など)

直径1mmあたり

¥3,750
(税込¥4,125)

※直径は最大径とし、当院のノギスを使用しできるだけ正確に測定します。

※形が複雑なものは分割して測定することがあります。

※状態によっては治療をお受けしかねる場合があります。

※病変がまぶたに存在し、コンタクトの装着を必要とする場合は、上記料金の2倍の料金となります。

※当院では、手指・足裏(指も含む)の扁平疣贅・尋常性疣贅の治療は行っておりません。ご了承ください。

 

NECK PLAN

首イボ定額プラン

首前面

¥99,000

(税抜)

税込¥108,900

首のイボは、原則として1回の治療で可能な限りまとめて照射します。

首前面の治療範囲は、顎のラインから鎖骨の上まで、左右は耳たぶから垂直に下ろしたラインの内側を目安としています。

首イボ定額プランについて

首前面の規定範囲より広い範囲の治療をご希望の場合も対応可能です。診察で治療範囲を確認のうえ、別途お見積もりいたします。

イボの数や大きさには個人差があります。当院では、それぞれの治療内容に応じた適正な料金となるよう、治療費の減額や治療範囲の拡大など、柔軟に調整する場合があります。

首イボ定額プランは首前面を基本の治療範囲としています。首後面の治療をご希望の場合は、別途ご相談ください。

 

PACKAGE PLAN

エリア治療プラン

イボが多い場合の1回あたりの料金の目安

¥99,000~¥149,000
(税込¥108,900~¥163,900)

ご希望の治療範囲が狭い場合や、イボの数が少ない場合は、治療内容に応じて料金を調整いたします。そのため、表示料金よりお安くなる場合があります。

エリア治療プランについて

あらかじめ治療範囲を設定し、その範囲内にある病変を、個数にかかわらず、目立つものからごく小さなものまで可能な限り丁寧に照射するプランです。

治療対象となるイボは、主に脂漏性角化症(老人性イボ)、アクロコルドン、ウイルス性イボです。その他の種類のイボについては、病変の種類や状態により治療対象外となる場合があります。

正確な治療費のお見積もりは、診察により実際にイボの状態を拝見した後のご提示とさせていただいています。

イボの大きさや個数、密集の程度によっては、一度にすべてを治療することが難しい場合があります。その際は、ご希望のエリアを分割し、複数回に分けて治療を行います。治療費は、それぞれの治療日ごとに必要となります。

すべて除去することを保証するものではありません。また、再発した場合や、残存するイボを後日治療する場合には別途料金が発生します。

イボの種類や状態によっては治療をお受けできないことがございます。

エリア治療プランでは、長時間の治療枠を確保しているため、直前のキャンセル・変更をされた場合、以降のご予約をお断りすることがあります。

AFTERWORD

おわりに~宣伝&ちょっと自慢

ここからは治療内容とは少し離れた個人的な「あとがき」です。ご興味のある方だけお読みください!

PASSION

なぜ、ここまでイボ治療にこだわるのか

顔や首、身体のイボでお悩みの方は本当に多く、お悩みも意外と深刻です。

そのため、イボ治療は当院が最も情熱を持って取り組んでいる治療と言っても過言ではありません。

実は、私自身が特別「イボ好き」というわけではありません(笑)。

ただ、イボ治療には独特の魅力があります。

無数のイボを一つひとつ見つけて、最小限のダメージで取り切ることだけに集中している時間は、まさに超集中状態。目の前のこと以外、何も考えなくなります。

そして治療が終わり、患者様のお肌がツルツルになって喜んでいただけたときの達成感は、何度経験しても嬉しいものです。

EXPERIENCE

気づけば20年近く、イボと向き合ってきました

本格的にイボ治療に取り組み始めたのは2006年頃です。

その後、2015年に当院を開院してから現在まで、本当にたくさんのイボ治療を行ってきました。それ以前もやっていましたので、これまでに治療してきたイボの数は、自分でも想像がつかないほどです。

2023年度

499件

定額プラン・エリア治療プランの治療実績

その後は数えていませんが、それ以前もほぼ同じような件数でしたので、治療経験はかなり多い方ではないかと思います。

もちろん、全国の先生方と比較したことはありませんので、「日本一です」などと言うつもりはありません。

ただ、自分では「イボの天敵」くらいにはなれているかな、と思っています(笑)。

FROM FAR AWAY

全国・海外からもご来院いただいています

本当にありがたいことに、北海道から九州まで、さらには海外からご来院いただくこともあります。

患者様からは、「こんな治療をしてくれるクリニックは、なかなか見つからなかった」と言っていただくことが少なくありません。

これは、おそらく私の性格によるものだと思っています。仕事になると、どうしても手を抜けないのです。

「このくらいでいいかな」が苦手で、見つけたイボはできるだけ取りたい、取り残しをできるだけ少なくしたい、どうしてもそう考えてしまいます。

SECOND OPINION

他院で満足できなかった方も多く来院されています

当院には、すでに他院で治療を受けたものの、次のようなご相談も数多く寄せられます。

・イボが残っている

・すぐ再発してしまった

・傷跡や色素沈着が気になる

・思っていた仕上がりにならなかった

もちろん、そのような場合でも最善を尽くします。

ただ、イボ治療もシミ治療も、皮膚にダメージを与える治療です。

治療を繰り返せば、その分ダメージは蓄積し、治療費や時間も余計にかかってしまいます。

だからこそ、私はできるだけ少ない治療回数で、できるだけ良い結果を目指したいと考えています。

PHILOSOPHY

イボ治療に対する考え方は、医師によってかなり違います

例えば、

・「目立つものだけ取れれば十分」

・「小さいものは大きくなってから治療すればいい」

・「再発したら、その都度また取ればいい」

という考え方もあります。

もちろん、それも一つの考え方です。

一方で、当院が目指しているのは、
「目立つイボを取ること」ではなく、できるだけツルツルのお肌に近づけること。

普通では見つけにくい極小サイズのイボや、これから目立ってくる「予備軍」までできるだけ見つけ出し、将来的にもイボで悩みにくい状態を目指しています。

そして、大きなイボはできるだけ傷跡が目立たないよう、最小限のダメージで取り切ることを大切にしています。

MESSAGE

ぜひ一度、ご相談ください

いろいろなクリニックを比較されるのは、とても良いことだと思います。

そのうえで、実際に治療を受ける前に、最後に一度だけでも当院へお越しください。

診察を受けていただければ、当院の治療に対する考え方やこだわりを感じていただけると思います。

お電話でスタッフとお話しいただくだけでも、当院が大切にしていることはお伝えできるはずです。

患者様の価値観は一人ひとり違います。

ですから、当院の考え方がすべての方に合うとは思っていません。

ただ、「できるだけ小さなイボまできれいに取りたい」「仕上がりにもこだわりたい」「長くイボで悩みたくない」という方には、きっとお力になれると思います。

「当院で治療を受けて本当に良かった。」

「最初からここに来れば良かった。」

そう思っていただけるよう、これからも一人ひとりの患者様に、本気で向き合っていきます。

今後も、本気でイボ撲滅を目指す皆様のお手伝いができれば嬉しく思います。

ABOUT THIS PAGE

このページの内容(医学情報)について

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このページは、私自身の知識や経験、これまで数多くのイボ治療を行ってきた中で感じてきたことをもとにまとめています。

そのため、一般的な教科書やガイドラインの内容だけではなく、日々の診療で得た経験や私なりの考え方も多く含まれており、できるだけ両者を区別してお伝えするよう心がけています。

当然ながら、すべての医師が同じ考え方や治療方法というわけではありません。

医療は、イボ治療に限らず、同じ病名・同じ治療法でも、診断の仕方や治療方法、どこまで仕上がりにこだわるかなどは、医師によって大きく異なります。

知識や経験はもちろん、性格や価値観、目指す治療結果によっても、実際の治療内容や結果は変わってきます。

そのため、このページの内容は当院で行っている治療や考え方には当てはまりますが、他院の治療にはそのまま当てはまらない場合があります。

また、できるだけ分かりやすくお伝えすることを優先しているため、一部の説明は簡略化していたり、細かい内容を省略している部分もあります。

すべてを書き切ることはスペース的に無理なので、このページは「イボ治療を理解するためのガイド」くらいの気持ちで読んでいただければと思います。

もし、ご自身のイボについてもっと詳しく知りたいことや、「自分の場合はどうなんだろう?」という疑問がありましたら、診察の際にお気軽にお尋ねください。

できるだけ分かりやすく、良いことも悪いことも含めて、正直にご説明いたします。

 

主な参考文献
American Academy of Dermatology:seborrheic keratosis
Textbook of modern dermatology新しい皮膚科学第2版 (中山書店)
本当のレーザー治療・美容皮膚科治療 (文光堂)
炭酸ガスレーザー治療入門第2版 (文光堂)
Visual Dermatology (秀潤社)
Monthly Book Derma ダーモスコピー診断マニュアル (全日本病院出版会)
ダーモスコピーのすべて 改訂第2版(南江堂)
皮膚がんバリエーションアトラス (医学書院)
カラーアトラスDermoscopy (金原出版)
Dr.田中のダーモスコピー相談室 (神陵文庫)
ダーモスコピー超簡単ガイド (秀潤社)

この記事は私が書きました
銀座お肌の診療所 院長 卯辰哲也

卯辰 哲也

1998年慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学病院、平塚市民病院、伊勢慶應病院、杏林大学病院、けいゆう病院(横浜)にて形成外科・外科・麻酔科を臨床経験。ヴェリテクリニック・シロノクリニックなどで美容医療に携わって約20年以上の経験あり。2015年東京・銀座に「銀座お肌の診療所」を開設。
患者様に優しい、正直で真摯な医療を目指しています。趣味は愛犬との時間とダーモスコープ。学生時代のスポーツは空手と柔道です。

お問い合わせ0120-084-112

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