銀座 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 しみ しわ たるみ

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炭酸ガスレーザーによるイボ(脂漏性角化症)治療で考えられるリスク・副作用と、当院での対策・注意点を詳しくご説明します。イボ(脂漏性角化症)のレーザー治療の総合案内はこちら

TREATMENT RISKS

イボ治療で考えられるリスク

炭酸ガスレーザーによるイボ治療では、治療後の炎症、かぶれ、色素沈着、病変組織の残存、傷跡、再発などが生じる可能性があります。
各項目を開くと、詳しい説明と注意点をご確認いただけます。

イボ治療のリスクを理解するために

イボ治療後は「浅いやけど」状態

イボ治療では、炭酸ガスレーザーを用いて病変組織を蒸散・気化させ、イボを取り除きます。このとき、周囲の正常な皮膚にも熱の影響が及ぶため、治療後の患部は「浅いやけど」をしたような炎症の状態になります。

レーザー照射は、周囲の皮膚への熱ダメージを最小限に抑えるよう努力します。

脂漏性角化症の炭酸ガスレーザー治療の様子、皮膚への熱ダメージのイメージ。

RISK 01

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赤み・腫れ・かさぶた・痛み・熱感・かゆみ

治療後にみられる赤み、腫れ、かさぶた、痛み、熱感、かゆみは、いずれも治療に伴って起こる一時的な炎症反応によるものです。

治療直後の赤みや腫れは、通常であれば数日ほどで徐々に落ち着き、その後はかさぶたのみの状態になります。また、痛みや熱感は、治療後数時間以内に治まることが多くみられます。

炎症は時間の経過とともに少しずつ落ち着いていくため、これらの症状も徐々に軽くなっていくのが一般的です。かゆみは、かさぶたがはがれる前の時期に感じることがよくあります。

一方で、いったん落ち着いてきた症状が途中から再び強くなったり、赤みやかゆみがぶり返したりする場合には、レーザー照射による炎症以外の原因が関係している可能性もあります。

治療後の皮膚はバリア機能が一時的に低下しているため、普段であれば問題にならないような刺激にも敏感になっています。

比較的よくみられる原因としては、次のようなものがあります。

皮膚への摩擦 気になって必要以上に触ってしまうことや、外用薬を強く塗り込むことなどが刺激になる場合があります。

外用薬や化粧品による軽いかぶれ 治療後は皮膚のバリア機能が弱くなっているため、治療前には問題なく使用できていた化粧品やスキンケア製品でも、刺激やかぶれの原因となることがあります。

皮膚の乾燥 バリア機能の低下に伴って乾燥しやすくなり、それが赤みやかゆみを引き起こすことがあります。

対策としては、原因となる刺激をできるだけ避けることに加え、弱っている皮膚のバリア機能を保護し、適切な保湿を行うことが大切です。

症状が日を追って強くなる場合や、ご心配な症状がある場合には、早めにご相談ください。

【注意】大きな病変や盛り上がりの強い病変、色が濃くグレーがかって見える病変では、病変が皮膚の深い部分まで達していることが多く、レーザーによる熱の影響も深く及びます。そのため、治療後の炎症による赤みとは別に、傷の治癒過程で生じる血管新生によって赤みが長く続くことがあります。改善には時間を要する場合がありますが、多くは経過とともに徐々に薄くなり、最終的には目立たなくなっていきます。

RISK 02

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出血・感染(化膿)

出血や感染(化膿)は、理論上起こりうる合併症ですが、いずれも非常にまれです。

当院では長年にわたりこの治療を行ってきましたが、出血や感染が問題となったケースはありません。

治療後にかさぶたを強くこすったり、無意識に引っかいてしまったりすると、少量の出血がみられることがあります。しかし、健康な方であれば通常は自然に止まります。

また、患者様から「傷が膿んでいるように見える」とご相談をいただくことがありますが、実際には、患部に貼付したハイドロコロイド製剤(創傷被覆材)が浸出液を吸収して白くふやけていたり、入浴後にかさぶたが水分を含んで柔らかくなっていたりするだけの場合がほとんどです。

治療後の経過の途中で、赤みや腫れ、痛みが次第に強くなってくる場合には感染の可能性も考えます。ただし、炭酸ガスレーザーによるイボや脂漏性角化症の蒸散のように、皮膚の浅い層を治療する場合には、実際の細菌感染はとてもまれであり、むしろ、赤みの悪化や浸出液の増加は、感染よりも、皮膚への摩擦や接触皮膚炎(かぶれ)などが原因となっていることのほうが多いという印象があります。

ご心配な症状がある場合や、症状が徐々に強くなってくる場合には、遠慮なくご相談ください。

RISK 03

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治療後のかぶれ

イボのレーザー治療後は、一時的に皮膚のバリア機能が低下するため、とても敏感で、かぶれを起こしやすい状態になります。かぶれによって肌への刺激が強くなると、色素沈着や傷跡が目立ちやすくなることがあるため、治療後に使用する基礎化粧品は慎重に選ぶことが大切です。治療前には問題なく使用できていた化粧水や乳液などでも、刺激となってかぶれの原因になることがあります。

また、保護のために使用するワセリンも、厚く塗りすぎると皮膚が密閉された状態となり、汗や皮脂がこもって蒸れによる炎症や、毛穴の詰まりによる毛包炎・小さなニキビができやすくなることがあります。ワセリンは、かさぶたがある間は乾燥を防げる程度に塗り、かさぶたが取れて新しい皮膚ができた後は、ごく薄く塗る程度がおすすめです。

特にかぶれを起こしやすい時期は、概ね治療後数ヶ月以内です。

RISK 04

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病変組織の残存

イボ治療で大切なのは、病変組織をできるだけ正確に過不足なく取り除くことです。病変の広がりに合わせて、横方向だけでなく深さにも配慮しながらレーザーを照射します。

病変組織が一部でも残っていると、そこから少しずつ増大し、再びイボとして現れる可能性があります。

一方で、完全に取り切ることを優先して必要以上に深く照射してしまうと、治療によるダメージが大きくなり、長く続く色素沈着や目立つ傷あとが残りやすくなります。

そのため、施術では「病変を取り切るために必要な最小限の範囲と深さ」を見極めながら照射を行います。この微妙な調整によって、治療結果に違いが生じます。

できるだけ目立つ傷あとを残さずに治療するため、あえて必要最小限の照射を心がけていますが、その結果として、ごく一部の病変組織が残ることがあります。残存した病変は、その後少しずつ大きくなり、イボの再発につながることがあります。

特に、大きな病変や盛り上がりの強い病変、色が濃くグレーがかって見える病変は、病変が皮膚の深い部分まで及んでいることが多く、組織が残りやすい傾向があります。

そのような場合には、必要に応じて追加治療を行いながら、無理なく安全に治療を進めていきます。

RISK 05

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定額・エリア治療プランにおける病変の取り残し

定額プラン・エリア治療プランでは、治療範囲内にあるイボを、できる限り小さなものまで含めて除去できるよう努めています。

小さいうちに治療を行うことで、皮膚へのダメージを最小限に抑えやすく、よりきれいな治癒が期待できます。また、小さな病変もできるだけ残さずに治療することで、将来的な再発をできるだけ先延ばしにすることにもつながります。

当院では、非常に小さな病変まで丁寧に確認しながら治療を行っていますが、すべての病変を100%見つけて除去することは難しいのが実情です。

例えば、色が薄く非常に小さい病変は、どんな手を使っても見えないことがあります。また、治療中に生じるむくみによって、一時的に病変が見えにくくなることもあります。

そのため、これらの病変が残ってしまう可能性はありますが、できる限り取り残しを少なくできるよう、細かな部分まで注意を払いながら治療を行っています。常に「見逃しをできるだけ少なくすること」を意識し、一つひとつ丁寧に確認しながら施術を行っています。

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治療後の色素沈着

レーザー治療後には炎症が必ず起こるため、その影響で炎症後色素沈着(治療後に一時的に茶色っぽく見える状態、戻りジミ)が生じることがあります。

これは、やけどやケガのあとに、一時的に褐色のシミのような跡が残る現象と同じ仕組みです。多くの方が一度は経験したことのある変化ではないかと思います。

特にアジア人を含む有色人種では、色素沈着が起こりやすい傾向があります。

イボ治療に使用する炭酸ガスレーザーは比較的出力の高いレーザーであるため、程度の差はあっても、治療後に色素沈着が生じる可能性があると考えておいた方がよいでしょう。ただ、イボ治療後の色素沈着は、真皮性の色素沈着など特殊なケースを除けば、時間の経過とともに徐々に薄くなり、きれいに改善していくことがほとんどです。

もちろん、まったく色素沈着が起こらない場合もあります。大きさが1~2ミリ以下の小さなイボばかりの場合は、色素沈着が全く起こらないことが多いです。

色素沈着は、治療後2週間頃から起き始めて、1~2ヶ月がピーク、順調に経過すればその後徐々に薄くなりやがては目立たなくなります。 色素沈着が目立たなくなるまでの期間は、部位により異なり、顔で3~4ヶ月、首で3~6ヶ月、身体だともう少し長くかかることがあります。

少しでも早く改善させるために、当院では刺激の少ない美白外用薬の使用をおすすめしています。ただし、治療後のケアの方針は医療機関や治療方法によって異なり、外用薬の種類や塗り方によっては、かえって刺激となり炎症を悪化させてしまうこともあるため、担当医の指示に従って使用することが大切です。

色素沈着は炎症によって生じるため、赤みのケアと同様に、炎症を長引かせる原因となる摩擦、かぶれ、日焼けなどをできるだけ避けることが重要です。

色素沈着の起こりやすさや、改善までにかかる期間にはさまざまな要因が関係します。

例えば、イボが大きいほど治療によるダメージも大きくなるため、色素沈着も出やすく、長引きやすいです。逆に、極小さなものは、色素沈着が起きにくいです。

また、治療後にかさぶたを無理にはがしたり、外用薬や化粧品などでかぶれを起こしたりすると、余計な炎症が加わり、色素沈着が長引く原因となることがあります。そのため、治療部位はできるだけ慎重に優しく扱うことが大切です。

色素沈着の起こりやすさは、治療する部位によっても異なります。

日常的に摩擦を受けやすい部位では、皮膚に刺激が加わりやすいため、色素沈着が生じやすい傾向があります。

例えば、顔では生え際やフェイスライン、首では衣類や毛髪が当たりやすい側面部分、身体では,

圧力や摩擦の刺激を受けやすい背中、下着による擦れが起こりやすいアンダーバストや下腹部などが挙げられます。

このような部位では、できるだけ摩擦を避け、やさしくスキンケアを行うことが大切です。

ただし、実際の経過には個人差が大きく、治療前に正確に予測することは難しいです。

大きなイボが多数あり、治療によるダメージが強いため色素沈着が避けられないと思われた方でも、ほとんど色素沈着を生じなかったケースがあります。逆に、色素沈着しやすそうに見える肌質の方でも、予想に反して問題なく経過することもあります。その反対の経過をたどる場合もあり、体質やメラニン細胞の反応など、さまざまな要因が関係していると考えられます。

そのため、必要以上に心配しすぎる必要はありませんが、治療後は焦らず、皮膚の回復を見守りながら適切なケアを続けていくことが大切です。

【注意】治療後は一時的に治療前よりも目立つことがあります

脂漏性角化症(老人性イボ)の色はさまざまで、ホクロのように黒いものもあれば、一見するとほとんど分からないほど薄い色のものもあります。

治療後に生じる色素沈着の濃さは、治療前のイボの色とは関係ありません。そのため、もともとのイボの色が薄かった場合は、一時的に治療後の色素沈着のほうが濃く目立つことがありますが、多くは時間の経過とともに徐々に薄くなり、目立たなくなっていきます。

脂漏性角化症の治療前と治療1ヶ月後の同部位をダーモスコープで比較した画像。治療後に炎症後色素沈着が見られる

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治療後の傷跡

イボ治療の問診票で、最も多くいただくご質問の一つが「傷跡は残りますか?」というものです。

治療後の傷跡を心配される方はとても多くいらっしゃいます。イボ治療は、単にイボを取り除くことが目的ではなく、イボのない、なめらかできれいな肌を目指すことが最終的な目標だからです。

イボの種類にもよりますが、脂漏性角化症(老人性イボ)などの一般的なイボで、適切に治療を行った場合には、最終的には肉眼ではほとんど分からない程度まで改善することがほとんどです。そうでなければ、治療する意味はあまりないと考えています。

もちろん、厳密に言えば、炭酸ガスレーザーで治療した部分が完全に治療前とまったく同じ皮膚に戻るとは限りません。顕微鏡レベルでは、ごくわずかな変化が残る可能性もあります。

しかし、患者様にとっては肉眼で分からない程度であれば、実質的には傷跡が残っていないのと同じだと言えます。

傷跡の目立ちやすさは、イボの大きさや深さによって変わります。小さなイボでは傷跡が分からなくなることが多く、大きなイボでも最終的には少し白っぽく見える程度に落ち着くことがほとんどです。

そのため、イボは大きくなる前に治療した方が、治療によるダメージが少なく、よりきれいに治りやすい傾向があります。

背中の脂漏性角化症で、レーザー治療3年後の上半分と未治療の下半分を比較した画像。治療済みの上半分では脂漏性角化症は見られず、目立つ瘢痕や色素沈着がほとんど見られない。未治療の下半分には多数の脂漏性角化症が残っている。
治療前は、上半分にも未治療の下半分と同様に、大きめの脂漏性角化症が多数みられました。比較的大きなイボを多数治療したにもかかわらず、3年後の治療部位には目立つ傷跡や色素沈着はほとんどみられません。

治療後の経過について

治療後は、一般的に次のような経過をたどります。


はじめは赤みが出る

その後、一時的に茶色っぽい色素沈着が現れることがある

時間の経過とともに肌の色になじみ、目立たなくなる

傷跡が目立たなくなるまでにかかる時間は、イボの大きさや個人差があります。

小さなイボが中心で、経過が順調な場合は、かさぶたが取れる1~2週間頃には、すでにほとんど目立たない状態になっていることが多くあります。また、小さなイボは治療後の色素沈着も起こりにくい傾向があります。

一方、大きなイボでは、色素沈着も含めて完全に目立たなくなるまでに1年近くかかることもありますが、多くの場合は6か月以内に目立たなくなります。

イボが大きかった場合などは、白色瘢痕と呼ばれる、少し白くつるっとした質感が残ることがありますが、多くは目立たない程度です。

また、ホクロ治療などと比べると、イボ治療は適切に行えば深いダメージになることは少なく、知る限り、当院での治療後で、目立つ凹みや、肥厚性瘢痕・ケロイドのような盛り上がった傷跡が最終的に残ってしまった経験はありません。

この説明が当てはまるイボについて

以上は、脂漏性角化症、アクロコルドン(スキンタッグ)、ウイルス性イボなどの場合のお話です。

それ以外の病変では深さや性質が異なるため、すべて同じような経過になるとは限りません。そのため、治療を行うかどうかや、どこまで治療するかについては、十分にご相談したうえで決めています。

傷跡が残りやすい要因について

傷跡は、色素沈着と同様に治療によるダメージの大きさが大きく関係します。そのため、傷跡が残りやすい要因や治療後の注意点は、色素沈着の場合とほぼ同じです。

ただし、実際の治り方には個人差があります。

大きなイボでも色素沈着や傷跡がほとんど目立たずきれいに治る方がいる一方で、小さなイボでも予想以上に色素沈着が長引く方もいらっしゃいます。

治療後の経過には体質や肌質などさまざまな要因が影響するため、すべてを事前に正確に予測することは難しいというのが実際のところです。

脂漏性角化症のレーザー治療後に生じた瘢痕。一部に軽度の肥厚性瘢痕がみられる状態
他院治療後の状態です。小さな脂漏性角化症が多数みられるほか、写真中央付近には、やや盛り上がった白色の傷跡が複数認められます。原因は特定できませんが、深い病変の治療や、治療による皮膚へのダメージなどが影響した可能性があります。当院では、このような傷跡をできるだけ避けるため、必要以上に深く治療しないことを意識し、皮膚へのダメージを最小限に抑えられるよう、細心の注意を払いながら治療を行っています。

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再発

当院でレーザー治療を受けられた脂漏性角化症(老人性イボ)の患者さんでは、同じ部位を何度も治療するケースは多くありません。多くの方が、長い期間イボのお悩みから解放されています。

ただし、「治療したら一生出てこないですか?」というご質問をいただくことがありますが、「もう絶対に大丈夫です」とは残念ながら言えません。

その理由は、多くのイボでは発生原因そのものを取り除く治療ができないためです。そもそも、イボができる原因は十分に解明されていないものも多く、現在の治療でできることは、今あるイボを取り除くことです。そのため、時間の経過とともに新たなイボができる可能性があります。

当院には、「他院でイボ取り放題の治療を受けたけれど、また元に戻ってしまったので診てほしい」というご相談も少なくありません。診察すると、脂漏性角化症が多数認められることが多くあります。

このようなケースでは、目立つ大きなイボだけが除去され、小さく目立たないイボが多く残っていたものと考えられます。

一度はきれいになったように見えても、残っていた小さなイボが時間とともに成長すると、「再発した」と感じられることがあります。実際には、再発というよりも、もともとあった小さなイボが大きくなった状態と考えられるケースが多いです。

当院のイボ治療の特徴は、取り残しを可能な限り減らす努力をすることです。さまざまな方法を用いて、できるだけ小さなものまで見つけて除去することを目指しています。もちろん、何をやっても確認できないほど小さなイボまで完全に取り切ることは難しい場合もありますが、できる限り残存を少なくすることで、その後目立ってくるイボの数を減らし、次の治療までの期間を長くできる可能性があります。

また、イボは小さいうちに治療したほうが、皮膚へのダメージを抑えやすく、よりきれいな仕上がりが期待できます。

なお、すべての隆起が脂漏性角化症などのイボとは限りません。ホクロや皮脂腺増殖症など、一見イボのように見える病変でも、実際には皮膚のより深い部分(真皮)に存在することがあります。このような病変は脂漏性角化症とは性質が異なるため、同じレーザー照射方法では取り切ることができず、再び目立ってくることが多いです。また、尋常性疣贅や扁平疣贅などのウイルス性イボは残存するウイルスにより再発しやすいです。そのため、治療前に正確な診断を行うことがとても重要です。

IMPORTANT

ご心配な症状がある場合は早めにご相談ください

治療後の経過には個人差があります。いったん落ち着いた赤みや腫れ、痛み、かゆみが再び強くなる場合や、
症状が日を追って悪化する場合には、自己判断で刺激のある外用薬を追加せず、早めに医療機関へご相談ください。

この記事は私が書きました
銀座お肌の診療所 院長 卯辰哲也

卯辰 哲也

1998年慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学病院、平塚市民病院、伊勢慶應病院、杏林大学病院、けいゆう病院(横浜)にて形成外科・外科・麻酔科を臨床経験。ヴェリテクリニック・シロノクリニックなどで美容医療に携わって約20年以上の経験あり。2015年東京・銀座に「銀座お肌の診療所」を開設。
患者様に優しい、正直で真摯な医療を目指しています。趣味は愛犬との時間とダーモスコープ。学生時代のスポーツは空手と柔道です。

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