銀座 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 しみ しわ たるみ

MENU
MENU

治療の痛みについて

痛くなくても効果がなければ意味がない!

患者様のクリニックに対するご不安のひとつに「治療に伴う痛み」があります。
当院では、安全で、かつ治療効果を減弱することのない範囲内での最大限の痛み対策を考え、実践しています。
どうぞご安心ください!

大切なのはバランスです

  1. 安全であること
    危険を伴う除痛は避ける
  2. 効果を最重要視すること
    効果が軽減してしまっては本来の治療の意味が薄れる
  3. 患者様の希望に沿うこと

以上を満たした上で痛みを最小限にするべく最大限努力します。

治療に伴う痛みについて

そもそも、なぜレーザー治療は痛みが生じるのか?
それは、レーザー治療は「肌にある程度のダメージを与える」からです。
肌は自然のなりゆきにまかせれば、古くなる(老化する)一方です。
肌がリニューアルするとき、それは肌がある程度ダメージを受けて、それが回復する時なのです(難しい言葉で創傷治癒と言います)。

しかし、ダメージが強すぎると、肌は熱傷などの回復困難な状態になってしまいます。
つまり、美肌のために肌に与えるダメージは、大きすぎても小さすぎてもだめなのです。
レーザーなどの治療機器は、肌が回復できる範囲内で肌に安全で優しいダメージを与えるよう設計してあります。
ダメージを与えるので、ある程度の痛みを伴うのは仕方ないことだと言えます。

しかし、同じ効果なら痛みは少ない方がよい。
これは誰もが思うことです。
レーザー治療などに対しての痛みを減らす方法にはいろいろあります。

1.出力を下げる

もっとも短絡的な考え方で、当院では通常は行わない方法です。
最も大切な治療効果が下がってしまいますので、他に方法がないときの、残念な最終手段と言えます。
ダメージが少なければ、痛くない。
当たり前のことです。

出力を下げるダメージが少なくなるので痛みも減る ⇒ リニューアルする肌が少なくなる効果が下がる

2.局所麻酔を使用する

これは大いに活用します。
局所に注射するもの、シール状になったものやクリーム状になったものなど、いろいろあります。
しかし、治療の種類によって適・不適があります。
不適な場合というのは、麻酔が治療効果にマイナスの影響を与えてしまう場合です。
痛くないけど効果も少なくなるというのはやはり避けたいです。

3.全身麻酔を使用する

美容皮膚科の治療で(特別な場合を除き)全身麻酔が必要になる場面はほとんどありません。
当院では、全身麻酔が必要になる治療メニューはありませんので原則使用しません。
全身麻酔とは文字通り全身に麻酔が効いてしまう状態で意識がなくなります。
意識がなくなれば呼吸が乱れるため呼吸管理が必要になることが多いです。
呼吸管理ではマスクが必要になります。
実はこれ意外と大きく、このマスクが治療の邪魔になってしまうケースが多いです。

ではマスクをつけなくて済むような軽い麻酔とかは?軽い静脈麻酔は?
呼吸管理が必要ない方法の場合、今度は意識状態が中途半端(いわば寝ぼけた状態)なのが欠点になります。
しっかり覚醒していれば状況を認識しているため、少々の痛みは我慢できて通常は動くことはないのですが寝ぼけた状態では抑制が効きません。
少しの痛みでも激しく体動を伴うことがあるため、ときに危険を伴います。
聞き分けなく動いてしまう人に照射するほど危ないことはないのです。
結果、危険を避けるため、照射も消極的になりがちです。

4.鎮痛薬を使用する

この方法は、鎮痛薬アレルギーの方を除き、ほとんどの治療で有効です。
あらかじめ内服薬を飲んでもらうのがメインですが、治療中に点滴するタイプもあります。
鎮痛薬内服や点滴は、シールやクリームの麻酔薬と違い、皮膚に対しての作用がないので治療効果への影響もありません。
治療後も比較的長時間効いているので、治療後の痛みも軽減できます。
さまざまな種類の薬剤を使用できます。

5.気を散らす??

意外と有効です。
治療中は治療部位に意識が集中します。
そうすると大して痛くないものも痛く感じてしまう!?気を散らすためのいろいろな方法があります。

6.優しく手を握る??

文字通り治療中に手を握ります。これも意外と効きます。

お問い合わせ0120-084-112

診療時間
(予約は17:00まで)

休診日:水曜日・日曜日・祝日

close