銀座 皮膚科 美容皮膚科 形成外科 しみ しわ たるみ

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雑感②

院長

新型コロナウイルス感染症に関しては、まだ分からないことが多く、判断の難しい状況が続いています。
感染者数(実際にはPCR陽性者数)が毎日発表されていますが、これが多いのか少ないのも分かりません…。
メディアでの専門家の意見もばらばらで、今の段階では深刻な状況なのか、意外に楽観できるのか、予防方法も何が正解か、正確には誰にも分からないのではないでしょうか?
感染対策について、よく「科学的根拠(エビデンス)があるのか」の議論がなされていますが、科学的根拠というのは、ある程度大量のデータが集まって初めて示されるものだと認識しています。
つまり、未来になってみないと分からないということです。
新しい感染症については現時点でデータが少ないわけですから、その対策に科学的根拠が乏しい状況は当たり前に感じます。
では、どうすればよいか???
「科学的根拠も少ないし、楽観論もあるのだから、それを信じて何もしない
」というのもひとつの方法だと思います。
仮に、一人で完結できる仕事をやっていて、クライアントとの接触もないという状況だと、自分以外のリスクはないので、それを選ぶ可能性もあるかもしれませんが、医療を仕事としている現在の自分の立場ではそれはできません。
実際にはそこまで深刻な状況ではない可能性も多々あると思いますが、正解が分からないのであれば、念のために「できることはやっておこう」というのが、現在の当院の院内感染予防の方針です。
ご来院される患者様の感覚はさまざまですが、その中でも一番敏感な方でも安心できるであろう(?)レベルに合わせてあります。
備えあれば憂いなし、です。
万が一、悪い状況であっても、リスク回避できるように対策しています。
とくに新型コロナが現在の指定感染症である間は、いろいろな意味で、やらざるを得ないのかな、と思っています。
まあ、そもそも対策法にも完全な正解はないのですから、備えあっても憂いあり、かもしれませんが。
一日も早く、インフルエンザくらいの扱いになってほしいものですね。
ご来院される患者様には、マスクの装着など、もうしばらくご迷惑をおかけいたしますが、どうかご理解をお願いします。


感染防止徹底宣言このステッカー(?)、当院も玄関に貼りました。
が、一般的な対策を自己チェックして、ダウンロードするだけでした…。(意味あるのかな)
マスクなどの防護具や消毒は使い方次第、ちょっとした行為で台無し・・・正しい運用はとても手間がかかり難しいです。
これを周知徹底するのは医療従事者でも、至難の業です。

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